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ASEANについて学ぶ(1)-国際共修科目「Introduction to International Relations」より

2024/4/30

講義後の記念撮影

教養・スキル・リテラシー科目の講義「Introduction to International Relations」は、日本と世界との結びつきを第一線で担っている各国在京大使館や国際機関の皆さんなどを講師にお迎えし、世界中から集まる留学生と日本人学生が交流しながら共に学び、グローバルな問題への理解と国際的な視野を広げることを目指した国際共修授業です。ホームページのニュースで講義の様子を毎週お伝えしています。

4月25日(木)の講義では、日本ASEANセンター事業部長(貿易・投資・調査・政策アドボカシー担当)の Chairat Liengkajornkiet氏を講師としてお招きし、「ASEAN countries and AJC」というテーマで講演いただきました。

講義ではまず、ASEANに加盟する10か国の地理・歴史・政治・文化・宗教・エンターテイメントなど様々観点でその特色が説明されました。国土面積を日本の都道府県の大きさと比較する興味深い視点での解説や、国名の語源・由来といった豆知識に学生たちは熱心に耳を傾けていました。

その講演を受け、講義後半ではグループに分かれて「ASEANと聞いて真っ先に思い浮かぶものは何か?」という題目でディスカッションを行いました。「天然資源」「熱帯」「フルーツ」といった豊かな自然の印象や「貿易」「リゾート地」といった経済成長の印象など、多くの意見が寄せられました。

最後にChairat Liengkajornkiet氏は、ASEANが今後さらに重要な役割を果たすことを強調し「もっと多くの方にASEANに興味を持ってもらい、知ってもらいたい」と講義を締めました。

次回の講義もASEANに焦点を当てた講義を予定しています。


講演するChairat Liengkajornkiet氏
ディスカッションの様子

次回5月2日(木)講義のご案内

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