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国際交流・留学

SATREPS研究課題「広域・高精度土砂災害シミュレータを活用した早期警戒システムのデジタル化と対策工の費用対効果の可視化」に主要研究協力(国際本部 越智貴子准教授)

2026/2/4

1月29日、ベトナム社会主義共和国において、群馬大学(大学院理工学府・若井明彦教授)を代表機関とするSATREPS研究課題「広域・高精度土砂災害シミュレータを活用した早期警戒システムのデジタル化と対策工の費用対効果の可視化」に関するR/D(討議議事録)署名式*が行われ、埼玉大学の越智貴子准教授(国際本部)が主要研究協力者として参画する国際共同研究が正式に開始されることとなりました。

本研究課題は、ベトナム中部フエ省を対象に、地すべり・土石流に関する観測・解析・予測から警戒情報の伝達、意思決定支援、防災対策の効果検証までを一体的に進め、早期警戒システムのデジタル実装と地域防災力の向上を目的としています。研究題目3「リアルタイム予測情報統合システムの開発による段階的避難支援効果の検証研究」において越智准教授は研究統括を務め、早期警戒情報を実際の避難行動につなげるためのシステム開発と社会実装を担っています。本研究題目では、トゥィロイ大学(Thuyloi University)、フエ省科学技術局IOCセンター、フエ省農業環境局と連携し、リアルタイム予測情報の統合と段階的避難支援の効果検証を行うとともに、埼玉大学と教育連携を締結しているFPT Japanと協働して、防災アプリやWebGISを活用した早期警戒システムの試作的実装を進めます。

署名式には、トゥィロイ大学、ハノイ建設大学(Hanoi University of Civil Engineering)、JICAベトナム事務所のほか、日本側研究機関が出席しました。本署名式の様子は現地メディアでも報道され、ベトナム国内で高い関心を集めています。本課題を通じて、日越間の学術・技術協力を推進し、災害リスクの低減と実効性の高い防災・減災施策の実現に貢献していきます。

* R/D(討議議事録)
SATREPS事業において、JICAと相手国の代表機関等が機材投入や人材育成支援を含む技術協力プロジェクトの実施内容について合意するために締結する公式文書のことを言います。

R/D署名を祝し記念撮影(前列右から2番目が越智准教授)
署名式の様子(会場:トゥィロイ大学/ベトナム・ハノイ)

【関連リンク】
・JICAベトナム事務所(Facebook)
・現地報道(ベトナム語)
  - https://www.vietnam.vn/khoi-dong-du-an-canh-bao-sat-lo-lu-bun-da-cho-tp-hue
    - https://nongnghiepmoitruong.vn/khoi-dong-du-an-canh-bao-sat-lo-lu-bun-da-cho-tp-hue-d795718.html
    - https://thanhnien.vn/nhat-ban-giup-85-ti-dong-xay-dung-he-thong-canh-bao-som-sat-lo-o-hue-185260129184143518.htm
採択課題プレスリリース(JST)
採択課題プレスリリース(JICA)

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