理学部の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
理学部では、所定の教育課程を修め、以下を修得し、求められる能力を獲得し資質の涵養に努めた者に学士(理学)の学位を授与する。
(1) 自然科学分野における十分な知識と思考力
・自然科学の基幹領域(数学・物理学・化学・生物学·地学など)に関する基礎知識とそれを基にした思考力
・専攻する専門領域(数学、物理学、基礎化学、分子生物学、生体制御学のいずれか)に関する専門知識とそれを基にした思考カ
(2) 人文学、社会科学の様々な学問分野に関する幅広い基本的理解と現代テクノロジーに関する基本的理解
・人文学の基幹領域(哲学・歴史学・文学など)に関する基本的理解
・社会科学の基幹領域(法学・政治学・経済学など)に関する基本的理解
・現代テクノロジーに関する基本的理解
(3) 主として「知識を活用できる汎用的な能力の修得」に関わる内容
・国内外の人々と的確に意思疎通できるコミュニケーション能力の育成
・情報機器に関する基本的理解
・新たな問題を発見しそれに取り組み解決する能力
(4)主として「理学部における人材養成の目的に合致した資質と能力」に関わる内容
・応用や実用に偏しない基礎理論の重要性の理解
・健全な社会生活を送るために必要な基本知識の理解
・専門知識を職業に生かす能力