数理・データサイエンス・AIリテラシー教育プログラム

プログラム概要

埼玉大学では、令和５年度から全学部生を対象としたリテラシーレベルの「数理・データサイエンス・AIリテラシー教育プログラム」を開始しています。本プログラムは、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成することを目的として、学部の特性に応じてプログラムの修了要件を設定しています。
教育体制と各学部の修了要件は、以下の図をご覧ください。

学生が身につけられる能力

（１）数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、適切に理解し活用する基礎的な能力
（２）数理・データサイエンスを異分野共同の共通の基盤（コミュニケーションツール）として取り扱える能力

対象

全学部生（2023年度以降入学者）

プログラム修了要件・開設授業科目

本プログラムの修了に必要な単位数は、教養学部及び経済学部の学生にあっては３単位、教育学部及び理学部の学生にあっては２単位、工学部機械工学・システムデザイン学科、電気電子物理工学科、応用化学科及び環境社会デザイン学科の学生にあっては６単位並びに工学部情報工学科の学生にあっては８単位です。
各学部の科目内訳は、以下の通りです

開講部局	授業科目	単位数	詳細情報
教養学部	データサイエンス入門情報基礎	１２	シラバスリンクシラバスリンク
教育学部	情報基礎	２	シラバスリンク
経済学部	データサイエンス入門経済情報リテラシー	１２	シラバスリンクシラバスリンク
理学部	数理データサイエンス基礎	２	シラバスリンク
工学部	理工学と現代社会工学入門セミナー情報基礎 1 情報システム工学入門 2 情報倫理 *2	２２２２２	シラバスリンクシラバスリンクシラバスリンクシラバスリンクシラバスリンク

※同一科目を複数開講している場合は、一部のシラバスをリンクしています。
*1 情報工学科以外
*2 情報工学科

修了証の発行

プログラムを修了した方には、世界共通の技術標準規格に沿ったデジタル証明である「オープンバッジ」を発行します。

運営体制

プログラムの運営責任者	基盤教育研究センター（データサイエンス教育実施委員長）
プログラムを改善・進化させるための体制	データサイエンス教育実施委員会
プログラムの自己点検・評価を行う体制	データサイエンス教育実施委員会

> 国立大学法人埼玉大学数理・データサイエンス・AIリテラシー教育プログラム要項
> 国立大学法人埼玉大学データサイエンス教育実施委員会要項

自己点検・評価

令和6年3月に自己点検評価を実施後に掲載