埼玉大学

研究トピックス一覧

  • Home
  • 研究トピックス一覧
  • 日本設計工学会2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表賞、学生優秀発表指導教員賞を受賞(大学院理工学研究科 綿貫啓一教授ほか)

日本設計工学会2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表賞、学生優秀発表指導教員賞を受賞(大学院理工学研究科 綿貫啓一教授ほか)

2021/10/29

 2021年10月1日にオンライン開催された日本設計工学会2021年度秋季大会研究発表講演会の表彰式において、2021年度春季大会研究発表講演会における講演のうち、優秀な講演に対して、日本設計工学会2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表賞1件、2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表指導教員賞2件が表彰されました。

 佐藤颯太(埼⽟大学大学院理工学研究科 博士前期課程2021年3月修了)が日本設計工学会2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表賞を受賞し、綿貫啓一(大学院理工学研究科・教授、先端産業国際ラボラトリー・所長)、楓和憲(大学院理工学研究科・准教授)が、2021年度春季大会研究発表講演会学生優秀発表指導教員賞を受賞しました。

対象講演論文 佐藤颯太、綿貫啓⼀、楓和憲:座面圧力を用いた自動運転時のドライバ状態推定システムの開発、日本設計工学会2021年度春季大会研究発表講演会講演論文集、Paper No. B06,(2021),pp. 68-71.

 本研究では、ドライバの状態変化の際に生じる座席シート座面圧力分布変化を利用して、自動車における自動運転時の状態推定手法を提案しました。推定手法として3次元畳み込みニューラルネットワーク(3DCNN)を用いており、ドライバ状態「前方注視」、「携帯電話操作」、「脇見(右)」、「脇見(左)」、「睡眠」の計5種類に対して、平均識別率が97.3 %の高精度で状態識別できることを示しました。

授与された賞状

参考URL

先端産業国際ラボラトリーWebサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

大学院理工学研究科 綿貫啓一教授このリンクは別ウィンドウで開きます

大学院理工学研究科 楓和憲准教授このリンクは別ウィンドウで開きます

ページ上部に戻る