2020/10/09
押忍!誰でも楽しめる武道、空手を始めてみませんか?
埼玉大学空手部
2020/10/09
埼玉大学空手部
総務 中尾 大さん
教養学部グローバルガバナンス専修
(大分県立大分豊府高等学校出身)
主将 瀬古紗弥さん
理学部基礎化学科3年
(八雲学園高等学校出身)
副将 寺林 翼さん
経済学部経営イノベーションメジャー3年
(春日部共栄高等学校出身)
埼玉大学空手部
この 看板1つに68年の歴史があります
ところで、そもそも空手とは何か知っていますか?
空手って難しそうと思われる方もいるかもしれませんが、本質はいたってシンプル。空手の本質とは、手足を使って相手の急所を突いて倒すことです。
本質がシンプルだからこそ、どのような人でも護身として活かすことができ、体格や運動神経、性別にかかわらず上達できる武道なのです。
未経験者でも問題ありません。稽古はその人のレベルに合わせて行います。じっくりと、だけどしっかりと技を作り上げていくので、誰でも技を身に着けることができます。実際に私たちも大学に入ってから空手を始めた部員がほとんどですが、皆1年半〜2年で、有段者の証である黒帯を取得しています。
私達も二年で黒帯を取って、自分に自信が持てるようになりました。自信を身につけたい人、堂々としたい人にも空手部はおススメです。
目標は、毎年7月に全国の同じ流派の大学空手部が一堂に会し、技を競う「日本武道空手学生選手権大会」で4連覇を果たすこと。今年は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大会の開催は見送られましたが、来年の大会でカッコいい姿を見せられるよう、日々練習を積んでいます。
緊張感漂う型のワンシーン
とはいえ現在(2020年9月)、コロナ禍で道場の使用が禁止されています。それでも色々と工夫しながら活動を続けています。外出自粛が緩和されてからは公園に集まったり、オンラインを利用して、週に3回の稽古を行っています。オンラインではやれることは限られますが、その分工夫しながら稽古したおかげで、コロナ禍でも活動を続けることができました。
オンライン稽古の様子。離れた場所でも心は1つ
これまで当たり前のように道場に集まって稽古を行ってきましたが、このような状況になって仲間の存在の大切さを実感しています。本気で稽古している仲間だからこそ、どんなことでも言い合える唯一無二の仲間になる事が出来るのも空手部の良さです。空手部で4年間を共に過ごす仲間の存在と稽古で鍛えた体力、心の強さは、社会に出ても役に立つ財産になります。
大学に入学したら、一度空手部の道場をのぞいてみてください。Twitterやインスタも更新しているので、参考になると思います。みなさんに会える日を心待ちにしています!
■空手部Twitter: @saidaikaratevu
■空手部Instagram:@saidai_karate
この数の名札を見るだけで歴史の長さが感じられます
この重厚な防具に汗と努力の結晶が詰まっています
隙を見せないために、
構えから視線まで全てに集中します