ものづくり● 近赤外発光酸化物シンチレータの開発● 高発光量な酸化物中性子シンチレータの材料探索● チョクラルスキー法による超高融点酸化物の結晶育成● 実在の宝石をベースにした光学異方性結晶の開発44キーワード● さまざまな結晶育成法を比較して試験できます。● 機械特性、電気特性、光学特性を評価できるセットアップが整っています。● 結晶構造解析・各種特性評価を通して最適な結晶を探索しています。● シンチレータ(放射線センサー用材料)の研究を通して、放射線・原子力分野との連携も行って● 福島第一原子力発電所モニタリング用の赤色発光シンチレータの開発● 中性子検出用シリケート酸化物単結晶のフラックス育成● 安価・簡便な原料粉末前処理技術の確立【最近の研究テーマ】産業界へのアピールポイント実用化例・応用事例・活用例小玉 翔平(コダマ ショウヘイ) 助教大学院理工学研究科 物質科学部門 物質基礎領域高周波誘導型チョクラルスキー炉の概略図垂直ブリッジマン法によって育成した赤色発光ヨウ化物結晶無機材料 バルク単結晶 結晶工学 チョクラルスキー法 ブリッジマン法 浮遊帯溶融法 フラックス法 光学材料ある物質において、原子が 3 次元に規則正しく周期的に並んでいる状態を結晶、周期性のない化合物を非晶質(アモルファス、ガラスなど)と呼びます。また、物質は人間のために使われて初めて「材料」と呼ばれます。われわれの研究グループでは酸化物やハロゲン化物(特にヨウ化物)の機能性無機材料を対象として、原子の周期的な並びがミリメートル〜センチメートルにわたって整っている「バルク単結晶」に関する研究を行っています。主に、電気的および光学的な機能を有する無機材料のバルク単結晶育成、および結晶構造解析・物性・特性評価に取り組んでいます。バルク単結晶を用いることで、結晶構造を反映した特殊な機能を発現させる、あるいは単結晶ならではの物性を評価することが可能です。結晶育成法のラインナップもバラエティに富んでおり、物質の化学的性質・融点・サイズによって適切な育成法を選択できます(チョクラルスキー炉× 2、垂直ブリッジマン炉× 2、浮遊帯溶融法× 1、抵抗加熱マイクロ引き下げ炉× 1、フラックス徐冷法)。います。様々な方法を駆使して機能性無機材料のバルク単結晶を育成!
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