埼玉大学研究シーズ集2025-27
36/164

社会基盤● 外国人住民の防災教育および言語支援● 自律学習を支援する教育実践方法● 多言語話者のあいづち、感情表現の音声的特徴27【最近の研究テーマ】産業界へのアピールポイント実用化例・応用事例・活用例鮮于 媚(ソヌ ミ) 准教授大学院人文社会科学研究科「音声」を模擬した「音」の練習の導入および効果検証人が実際行っている知覚処理に基づき音声の特徴を把握キーワード 外国語として日本語 音声教育 知覚 聴覚 リズム感 言語学習 自律学習● 日本語学習者の母語によらず共通した知覚練習アプリの開発● 多様な日本語学習者に対しても感覚的に学べることばの練習方法の検討● 外国人学習者のための知覚練習アプリ開発● 多言語を背景とした外国人日本語学習者の学習支援近年、多言語を背景とする日本語学習者が増えつつあります。今後、短期、長期滞在の外国語使用者も増えていくことだと予想されます。その中で、本研究は、多言語を背景とする日本語学習者を対象とした効果的な日本語音声学習を支援するシステムを開発、フラットフォームとして提案を目指し、実証的研究を行っています。特に、本研究は、言語を学ぶ際に最も気になる点とも言える「その言語のらいさ」に注目しました。「自然な日本語」はとても感覚的で、聞き手によって評価がずれる場合が多く、日本語を学ぶ学習者にとっては、つかみところがなく、学習そのものが難しいです。そこで、本研究では、人が実際やっている知覚処理を模擬した指標に基づいた評価を用いることで、言語らしさをより客観的に説明し、言語支援につなげたいと思っています。これらの研究は、今後、多様化している社会における自律した言語学習アプリ開発の基礎的な研究となると思います。音の感性を活かした外国語の学習支援

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る