発明の名称発明の名称問合番号0906-21Pro技術分野ライフサイエンス特許第5733784号国立大学法人埼玉大学、株式会社Epsilon Molecular Engineering問合番号1002-64技術分野ライフサイエンス核酸リンカー特許第5759678号国立大学法人埼玉大学C DNA/mRNA-タンパク質連結体の効率的合成法出願番号特願2010-212870発明者根本 直人、望月 佑樹、西垣 功一公開番号特開2011-87573特許番号特許権者適用製品創薬を始めとする、医療診断、環境分析、食品分析、研究用バイオイメージングの各分野cDNA/mRNAディスプレイ技術において、ライゲーション反応後の精製濃縮工程を省略することが可能になる方法を提供する。mRNA-リンカー-タンパク質連結体の効率的な生成を可能とし、さらにmRNAディスプレイ法、cDNAディスプレイ法、分子進化学的手法全体にとっての工程の簡略化を可能にする方法を提供する。課題液相中における個々の分子の反応において、 タンパク質結合部位を有し、DNA、RNA、及びDNAアナログからなる群から選ばれる少なくとも2以上の物質によって形成される1本鎖の主鎖を含み、この主鎖中に上記連結体を固相部位に結合するための固相結合部位と、前記固相結合部位を挟む位置に設けられた一対の切断部位を有するリンカーと、 所定の3'末端近傍配列を有するmRNAとを、3:1~1:6の割合で混合し、その後ライゲーション反応により結合させてmRNA-リンカー連結体を含むライゲーション溶液を得る工程と; 無細胞翻訳系に前記ライゲーション溶液をそのまま投入して、前記mRNA-リンカー連結体中の前記所定の配列を有するmRNAを翻訳してタンパク質を合成する工程と; 前記タンパク質が、前記mRNA-リンカー連結体中の前記タンパク質結合部位に結合する工程と;を備える、mRNA-リンカー-タンパク質連結体の生成方法。技術概要(請求項1)出願番号特願2010-093528発明者根本 直人、福島 貴之、塩野 博文公開番号特開2011-217708特許番号特許権者核酸リンカー、核酸リンカー-タンパク質複合体、mRNA-核酸リンカー-タンパク質複合体、mRNA/cDNA-核酸リンカー-タンパク質複合体、これらタンパク質複合体の製造方法、プロテインアレイ、これを用いたタンパク質間相互作用解析方法、標的分子結合タンパク質同定方法適用製品網羅的なタンパク質相互作用解析等に用いられる、純度の高いタンパク質を精製できる核酸リンカーを提供する。課題 mRNAと、前記mRNAによりコードされるタンパク質との複合体を製造するための核酸リンカーであって、 前記核酸リンカーは、5’末端側に相互に相補的な配列を有する2本のポリヌクレオチド鎖からなり、 前記2本のポリヌクレオチド鎖は、前記配列を介してハイブリダイズしており、 一方のポリヌクレオチド鎖は、前記mRNAの3’末端側の配列とハイブリダイズしうる1本鎖ポリヌクレオチド部分と、前記1本鎖ポリヌクレオチド部分から枝分かれしている末端に前記タンパク質の連結部を有するアーム部分と、を含み、 他方のポリヌクレオチド鎖は、3’末端に一種類のデオキシヌクレオチドが連続して複数個並んだデオキシヌクレオチド配列を含み、前記デオキシヌクレオチド配列の末端に、ポリヌクレオチド以外の分子である特異的に結合する特定の2分子のうちの一方が結合していることを特徴とする核酸リンカー。技術概要(請求項1)IPCIPC出願日公開日出願日公開日2010/9/222011/5/62010/4/142011/11/4C12N 15/09, C07K 2/00, C07K 17/00, C12Q1/68, G01N 37/00, G01N 33/53, G01N 33/543C12N 15/09, C12Q 1/68, C12P 21/02代表図代表図
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