埼玉大学開放特許集(改訂版)
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発明の名称発明の名称問合番号0607-12技術分野社会基盤レーザマーキングによる多諧調画像形成方法特許第4883567号国立大学法人埼玉大学レーザマーキングの応用分野である装飾用途や製品管理、偽造防止等の各分野。書き直し可能な記憶媒体への記録や、書き換え可能なディスプレイへの表示などに有効問合番号0602-44技術分野製造技術レーザカラーマーキング方法特許第4487072号国立大学法人埼玉大学出願番号特願2006-224649発明者池野 順一、安齋 正博公開番号特開2008-44327特許番号特許権者適用製品高精細な多階調画像を形成することができるレーザマーキングによる多階調画像形成方法を提供する。課題 フェムト秒レーザを被照射体に照射して、前記被照射体の内部に多階調画像を形成する方法であって、 フェムト秒レーザの集光距離を所定距離に設定し、前記被照射体を前記フェムト秒レーザの照射方向と垂直な方向に相対移動して、被照射体内部の前記フェムト秒レーザの集光位置に着色層を形成する第1のステップと、 前記フェムト秒レーザの集光距離を以前のステップで未だ設定されていない距離に設定し、前記被照射体を前記フェムト秒レーザの照射方向と垂直な方向に相対移動して、被照射体内部の前記フェムト秒レーザの集光位置に、以前のステップで形成された着色層と少なくとも一部が重なる着色層を形成する第2のステップと、を備え、前記第2のステップの処理を1または複数回行うことを特徴とする多階調画像形成方法。技術概要(請求項1)出願番号特願2006-51966発明者池野 順一公開番号特開2007-229733特許番号特許権者適用製品装飾品を始め、様々な製品のカラーマーキング形成に利用可能。携帯電話、パソコン、時計、自動車等工業製品の、個別化、偽造防止や盗難防止、セキュリティー機能向上に有効。課題銀の粒子径を制御して多数の色を発色させることができるレーザカラーマーキング方法を提供する銀の薄膜を銀鏡反応、スパッタリングまたは蒸着で生成する第1のステップと、 前記銀の薄膜にレーザを照射して銀を粒状化する第2のステップとを含み、前記第2のステップでレーザの走査条件を変えて粒状化する銀の粒子の大きさを制御し、黄色、赤色、青色または緑色、赤色、青色の三原色を発色させることを特徴とするレーザカラーマーキング方法。技術概要(請求項1)IPCIPC出願日公開日出願日公開日2006/8/212008/2/282006/2/282007/9/13B44C 1/22, B23K 26/00B23K 26/00, B23K 26/18, B41J 2/44代表図代表図

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