発明の名称(式(I)中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい炭素数1~10の飽和炭化水素鎖を表し、R2は不飽和結合、スルフィド結合、アミド結合、トリアゾール結合及び/又はエーテル結合を含んでもよく、環を含んでもよい炭化水素鎖を表し、Aは硫黄を表し、Bはビオチン又はビオチン誘導体を表し、Wは以下の式(II)、【化2】(式(II)中、Eは炭素、ケイ素のいずれかで互いに同一でも異なっていてもよく、R3は水素又は炭化水素鎖を表し、R4、R5、R6は不飽和結合、スルフィド結合、アミド結合、トリアゾール結合及び/又はエーテル結合を含んでもよく、環を含んでもよい炭化水素鎖で互いに同一でも異なっていてもよく、Xはリガンドを表し、kは0又は1の数、lは0、1又は2の数、mは0又は1数を表し、mが0のとき、lは2である)を表す)【化3】(式(IV)中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい炭素数1~10の飽和炭化水素鎖を表し、R2は不飽和結合、スルフィド結合、アミド結合、トリアゾール結合及び/又はエーテル結合を含んでもよく、環を含んでもよい炭化水素鎖を表し、Aは硫黄を表し、Bはビオチン又はビオチン誘導体を表し、Yは、アセチル基又はハロゲン化アルキル基を表す)。【化4】(式(V)中、Eは炭素、ケイ素のいずれかで互いに同一でも異なっていてもよく、Aは硫黄を表し、R1は炭素数1~10の飽和炭化水素鎖を表し、R3は水素又は炭化水素鎖を表し、R4、R5、R6は不飽和結合、スルフィド結合、アミド結合、トリアゾール結合及び/又はエーテル結合を含んでもよい炭化水素鎖で互いに同一でも異なっていてもよく、Xはリガンドを表し、kは0又は1の数、lは0、1又は2の数、mは0又は1数を表し、mが0のとき、lは2であり、Zは、Yがアセチル基のときハロゲン化アルキル基を表し、Yがハロゲン化アルキル基のときアセチル基を表す)問合番号1101-40技術分野ライフサイエンスダブルビオチンアンカー型リガンド固定化分子出願番号特願2011-28447発明者公開番号特開2012-167987特許第5717281号特許番号国立大学法人埼玉大学特許権者創薬、疾患の診断などの医療分野適用製品リガンド固定化分子のリガンドが結合する部分と固相支持体に結合する部分を別々に調製し、これらを結合させたリガンド固定用分子を提供する。 下記の式(IV)で表される化合物と、式(V)で表される化合物を反応させ、式(I)のリガンド固定化分子を製造する方法。【化1】松岡 浩司、土渕 晃司、幡野 健課題技術概要(請求項1)IPC出願日公開日2011/2/142012/9/6G01N 33/53, G01N 33/543
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