埼玉大学開放特許集(改訂版)
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発明の名称発明の名称問合番号1306-10技術分野社会基盤コンクリート構造物の補強方法特許第6173087号株式会社フジタ、北武コンサルタント株式会社、株式会社コムスエンジニアリング、国立大学法人埼玉大学問合番号1411-37技術分野社会基盤建造物特許第6496568号国立大学法人埼玉大学地震等の揺れに対する対策が施された土木構造物(例えば橋)又は建築物(例えば家屋若しくはビル)等の建造物出願番号特願2013-150387株式会社フジタ、北武コンサルタント株式会社、株式会社コムスエンジニアリング、国立大学法人埼玉大学出願人発明者平野 勝識、笹谷 輝勝、渡辺 忠朋、土屋 智史、牧 剛史公開番号特開2015-21290特許番号特許権者適用製品コンクリート構造物の補強施工効率を向上しつつ補強性能を確保する上で有利なコンクリート構造物の補強方法を提供する。課題 鉛直方向に細長の断面形状を有して水平方向に延在する鉄筋コンクリート製の壁部を有し、前記壁部は、その厚さ方向の両面側に埋設された鉄筋を有し、前記壁部の厚さ方向の一方の面は地中に埋設されているコンクリート構造物の補強方法であって、 前記壁部の前記一方の面で前記壁部の延在方向に間隔をおいた複数箇所を露出させるように、前記壁部の前記一方の面に沿って鉛直方向に延在する作業用孔部を掘削する第1の工程と、 前記作業用孔部内で、前記複数箇所において前記壁部の一方の面の上端から下端まで、前記一方の面側に埋設された前記鉄筋を露出させるように前記壁部の一方の面の側方に開放状で鉛直方向に延在する溝部を形成する第2の工程と、 前記作業用孔部内で、各溝部に沿わせてかつその一部が前記溝部の内側に入るように鉛直方向に延在する支柱用鉄筋を配筋する第3の工程と、 前記作業用孔部内で、前記複数箇所において前記各溝部の内部に連通し前記支柱用鉄筋を囲んで前記溝部の延在方向の全長にわたって延在する空間部を仕切るようにコンクリート型枠を設置する第4の工程と、 前記各溝部の内部と前記各コンクリート型枠の内部にコンクリートを打設することにより前記壁部の一方の面の外側に突出し前記壁部に一体的に結合された補強支柱を前記溝部の全長にわたって構築する第5の工程と、 を含むことを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。技術概要(請求項1)出願番号特願2015-029378出願人発明者国立大学法人埼玉大学、公益財団法人鉄道総合技術研究所齊藤 正人、室野 剛隆、本山 紘希公開番号特開2016-151141特許番号特許権者適用製品建造物の倒壊の方向に指向性を持たせることができ、例えば、想定外の地震によって建造物が倒壊したとしても、その倒壊による更なる被害を低減することができる建造物を提供する。課題 所定の水平方向において相対移動不可能に連結された2つの部位を含む建造物本体と、 前記建造物本体の、前記水平方向の一方側及び他方側へ傾く変形のうち前記一方側へ傾く変形についてのみ、当該変形に伴う前記2つの部位同士の移動を規制する第1ストッパと、 を有する建造物。技術概要(請求項1)IPCIPC出願日公開日出願日公開日2013/7/192015/2/22015/2/182016/8/22E02D 29/05, E04G 23/02, E01D 22/00,E01D 19/02E04H 9/02, E01D 19/04代表図代表図

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