埼玉大学開放特許集(改訂版)
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発明の名称発明の名称問合番号1306-09技術分野社会基盤 コンクリート構造物の外部補強式補強方法特許第6204095号株式会社フジタ、北武コンサルタント株式会社、株式会社コムスエンジニアリング、国立大学法人埼玉大学問合番号1407-17技術分野社会基盤 地盤振動低減装置および地盤振動低減工法特許第6240842号飛島建設株式会社、国立大学法人埼玉大学出願番号特願2013-150406株式会社フジタ、北武コンサルタント株式会社、株式会社コムスエンジニアリング、国立大学法人埼玉大学出願人発明者平野 勝識、笹谷 輝勝、渡辺 忠朋、土屋 智史、牧 剛史公開番号特開2015-21293特許番号特許権者適用製品コンクリート構造物の外部補強施工効率を向上しつつ補強性能を確保する上で有利なコンクリート構造物の補強方法を提供する。課題 鉛直方向に細長の断面形状を有して水平方向に延在する鉄筋コンクリート製の壁部を有し、前記壁部の厚さ方向の一方の面は地中に埋設されているコンクリート構造物の補強方法であって、 前記壁部の前記一方の面で前記壁部の延在方向に間隔をおいた複数箇所を露出させるように、前記壁部の前記一方の面に沿って鉛直方向に延在する作業用孔部を掘削する孔部掘削工程と、 前記作業用孔部内で、前記複数箇所において前記壁部の内部と前記壁部の外方とにわたるようにアンカー筋を前記一方の面の上端から下端まで間隔をおいて複数配筋する配筋工程と、 前記作業用孔部内で、前記複数箇所においてそれぞれ前記壁部の外方に露出する複数の前記アンカー筋を囲むようにコンクリート型枠を組む型枠組み付け工程と、 前記各コンクリート型枠の内部にコンクリートを打設することにより前記壁部の一方の面に前記アンカー筋を介して一体的に結合された補強支柱を前記壁部の高さ方向の全長にわたって構築するコンクリート打設工程と、 を含むことを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。技術概要(請求項1)出願番号特願2014-150343出願人発明者飛島建設株式会社、国立大学法人埼玉大学小林 真人、松本 泰尚公開番号特開2016-23516特許番号特許権者適用製品建設工事一般に使用する重機等による振動あるいはダンプトラックなどの走行振動など工事によってもたらされる地盤振動などを低減する地盤振動低減装置および地盤振動低減工法防振溝形成の場合の様に、大深度の掘削や土留および開口部閉塞を必要とせず、また工事終了時の埋戻しや土留撤去を必要としないので工事仮設のコストが多大とならず、また、防振壁の形成のように、壁体の施工や撤去に多大のコストを必要とせず、地盤構造の改変をきたし、周辺地盤に傾斜等の影響を与えることがなく、確実に工事振動を低減できる地盤振動低減装置および地盤振動低減工法を提供する。課題 地盤中に埋設され、支持地盤上に設けられる架台と、該架台上に設置される防振体と、前記防振体上に載置され、重量が変更可能とされた質量体と、 を有して地盤振動低減装置を構成し、 前記地盤振動低減装置は、前記質量体の重量と防振体の弾性係数とを調整して制御対象の振動数と共振する振動体とした、 ことを特徴とする地盤振動低減装置。技術概要(請求項1)IPCIPC出願日公開日出願日公開日2013/7/192015/2/22014/7/242016/2/8E04G 23/02E02D 31/08, E02D 5/24代表図代表図

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