発明の名称 C末端に4個以上の塩基性アミノ酸配列を有し、中央部にリポソームの膜と結合するアミノ酸配列を有することを特徴とする、10~100アミノ酸から構成される、リポソーム結 (a)所望の配列のDNAから転写によってmRNAを調製するmRNA調製工程と; (b)前記(a)工程で得られたmRNAを、ペプチド結合部位、固相結合部位及びmRNA結合部位を有するリンカーのmRNA結合部位にライゲーションさせるリンカー調製工程と; (c)前記(b)工程で得られたリンカーを無細胞翻訳系で翻訳して、前記mRNAに対応するペプチドを前記リンカーのペプチド結合部位に結合した状態で合成するペプチド合成工程と; (d)前記(c)工程で得られた前記リンカーを、固相に固定化する固定化工程と; (e)前記(d)工程で固相に固定化されたリンカーに結合している前記ペプチド中のS-S結合を還元によって切断して-SH基とし、次いで、60~80nm幅の架橋を形成する架橋形成用化合物と、前記還元された-SH基とを結合させて、ペプチドの分子内架橋を形成する化学架橋形成工程と;を備えることを特徴とする、化学架橋ペプチドの作製方法。発明の名称問合番号1406-16技術分野ライフサイエンス特許第6590474号国立大学法人埼玉大学、株式会社Epsilon Molecular Engineering問合番号1107-10技術分野ライフサイエンス特許第5877988号国立大学法人埼玉大学化学架橋ペプチドの作製方法、その方法を用いて作製した化学架橋ペプチド及びそのペプチドを用いて構築したcDNAディスプレイ法によるペプチドライブラリー出願番号特願2014-195274出願人発明者国立大学法人埼玉大学根本 直人、種村 裕太郎、望月 佑樹、熊地 重文公開番号特開2016-65020特許番号特許権者適用製品医薬、特に診断薬還元条件下でも安定な架橋構造を有する化学架橋ペプチドを作製することができる方法を提供する。ジスルフィド架橋を形成しているペプチドが、そのタンパク質と相互作用をするタンパク質に対して、天然架橋ペプチドと同等の相互作用をすることができる化学架橋ペプチドを提供する。分子内架橋が形成されたペプチドのみで構成される、質の高いcDNAライブラリ法によるペプチドライブラリを提供する。課題技術概要(請求項1)蛍光タンパク質を用いた分子認識センサー、分子放出複合体及びその合成出願番号特願2011-221520発明者西垣 功一、鈴木 美穂、石丸 雄大公開番号特開2013-82635特許番号特許権者適用製品細胞内の分子センター、薬剤のデリバリー分子蛍光タンパク質に部位特異的かつ化学量論的にCDを結合させるための簡便 かつ、効率的な方法を提供する。修飾により蛍光タンパク質が変性することなく、CDが安定に結合した超分子複合体を提供する。課題 所望のアミノ酸位置にシステイン残基を保持する蛍光タンパク質と、システイン残基と結合性を有するシクロデキストリン誘導体を反応させ、蛍光タンパク質とシクロデキストリン若しくはシクロデキストリン誘導体の複合体を作製する方法であって、該蛍光タンパク質がGFP、BFP、CFP、YFP若しくはRFP、又は、GFP、BFP、CFP、YFP若しくはRFPのアミノ酸配列と90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、蛍光を発するタンパク質であり、該所望のアミノ酸位置が、βバレル構造領域以外の箇所であり、及び、該シクロデキストリン誘導体がヨウ化シクロデキストリン、マレイミドシクロデキストリン、ハロアセトアミドシクロデキストリン、ブロモメチルシクロデキストリン、チオサルフェイトシクロデキストリン、システイニルシクロデキストリン、トシルシクロデキストリンのいずれかである、方法。技術概要(請求項1)IPCIPC出願日公開日出願日公開日2014/9/252016/4/282011/10/62013/5/9C07K 1/113, C40B 40/10, C12N 15/09, C07K 1/22,C40B 40/08, C07K 17/00, C12P 21/02, C40B 30/04,G01N 33/15, G01N 33/50C07K 17/10, C07K 14/435
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