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「埼玉大学×芝生広場 コミュニティアートプロジェクト」をお披露目しました

2023/11/2

(写真左から)さいたまっち、コバトン、柳澤理事(教学・学生担当)・副学長、坂井学長、
須藤さん、淺川さん、近藤さん、加藤さん、石阪教授、メリンちゃん、たまーりん

10月17日(火)、さいたま新都心 たまアリ△タウンけやきひろば内「芝生広場」にて、本学と株式会社さいたまアリーナとが連携して進めてきた「埼玉大学×芝生広場 コミュニティアートプロジェクト」のお披露目会を開催しました。

このプロジェクトは、2023度第1タームにて実施された授業「課題解決型プログラムd」(基盤科目全8回)において、学生たちが「たまアリ△タウンにイベントがない日でもにぎわいを生み出す仕掛けづくり」として提案したプロジェクトの1つが採用されたもの。施設を所有する埼玉県と、施設の管理運営を行うさいたまアリーナと本学とが協力し、子どもたちが走ったり、遊んだりできる広場を設けることで、こどもや子育てにやさしい社会となることを目指すとともに、地域社会の活性化を促進する目的で実現に至りました。

お披露目会では冒頭に坂井学長が、「学生グループが提案したアイデアのひとつである「埼玉大学×芝生広場 コミュニティアートプロジェクト」が採用され、けやきひろばがこどもたちが遊べるスペースにリニューアルされるという形で実現化したことは、学生にとっても自信にもなり、誇らしいことだと思います」と述べ、続いて三上社長より、「行政、大学、企業がそれぞれの力を発揮し、協力することで、それぞれだけでは成しえなかった価値が創出され、多様性を尊重しながら『さいたまの新たな辻としてのさいたま新都心』の賑わいづくりに、今後も貢献していきたい」と抱負を述べました。また、山科部長は「芝生広場が子どもたちや家族連れにとって楽しい場所となり、地域の活性化に寄与してくれることを期待しています」と述べました。

お披露目会には埼玉大学附属幼稚園の園児も駆けつけ、広場の除幕に協力してくれました。その後、オープンしたての芝生広場内をマスコットたちと走り回って楽しく遊んでいました。

■ 埼玉大学×芝生広場 コミュニティアートプロジェクト
本学は、さいたまアリーナと令和5年3月に包括的連携協定を結び、その連携協定に基づく取組みとして、第1タームで行った授業科目「課題解決型プログラムd」(基盤科目全8回)を実施し、学生たちが地域活性化に向けた課題解決につながる提案発表を行いました。
このプログラムの中で5グループに分けて提案された中の「埼玉大学×芝生広場 コミュニティアートプロジェクト」が採用し、けやきひろば床面の一部を、こどもたちが遊べるようなスペースにリニューアルを行いました。

■ デザインコンセプト
コンセプトは「楽しく遊ぶ」。そして、こどもたちに喜んでもらえるような工夫を取り入れました。虹の絵は、「ドンジャンケンポン」で遊ぶことを想定し、コースは3つ用意しています。花の絵は、葉っぱから伸びる茎をくねくね進み、 花の中心に向かって、くるくると回って遊んでもらうことを想定しています。花は埼玉県のシンボル「サクラソウ」をイメージしております。星の絵は、「ケンケンパ」をして遊ぶことを想定しています。 星は埼玉大学マスコットキャラクター「メリンちゃん」の胸のマークを採用、ケンケンパのゴールには埼玉県のマスコットキャラクター「さいたまっち」を採用しております。あみだくじは、足跡からスタートし、あみだくじをたどり、足跡のマスコットや動物にたどり着く仕組みとし、埼玉県の「コバトン」、埼玉大学の「メリンちゃん」、さいたまスーパーアリーナの「たまーりん」、そして、子どもたちに馴染みやすい「ウサギ」、「ネコ」を採用しています。

埼玉大学 坂井貴文 学長

株式会社さいたまアリーナ 三上浩嗣 代表取締役社長

埼玉県都市整備部 山科昭宏 部長

(左から)今回のプロジェクトを発案した
教育学部 近藤さん、須藤さん、教養学部 淺川さん、工学部 加藤さん

いよいよお披露目です!

さいたまっち、コバトン、メリンちゃん、たまーりんも参加して
子どもたちと沢山遊びました

ひろばの全景

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