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日米若者間の交流を考える ― U.S - Japan Council Alumni Coordinator 宍戸由加里氏をお招きした講義を開催

2023/7/11

講義後の集合写真

教養・スキル・リテラシー科目の講義「Introduction to International Relations」は、日本と世界との結びつきを第一線で担っている主要国在京大使館や国際機関の皆さんなどを講師にお迎えし、グローバルな問題への理解や国際的な視野の涵養を目指した国際共修授業です。ホームページでは、講義の様子を毎週お伝えしています。

7月6日(木)の講義では、埼玉大学卒業生で現在U.S - Japan Council Alumni  Coordinator を務める宍戸由加里氏をお招きし「日米若者間の交流について」をテーマに講演いただきました。

講義ではまず、U.S - Japan Councilの業務や、現在担当しているTOMODACHIイニシアチブのプロジェクト等について説明いただきました。続いて、現在の仕事に就いたきっかけを、ご自身の埼玉大学在学中の留学経験等を交えて説明いただきました。宍戸さんは留学中に経験したボランティアやインターンシップを通して「アメリカはGDP世界一のリッチな国だけど、アメリカの総資産の69パーセントを上位10%の高所得者が所有しており、下位50%の所得層が所有するのはアメリカ総資産の3%しかいないという現実に直面した」と語ります。支援が必要な人に支援が届いていない状況を目のあたりにしたときに、TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議に参加したことが、今の仕事につながったと説明いただきました。

最後に学生たちへ「コンフォートゾーンを抜け出して、外に出ましょう。やりたいこと、好きなことが見つかったら全力で打ち込む。少しでも興味があったらやってみる。点と点はつながります。」とエールを送った宍戸さん。講義の最後、学生たちへ将来やりたいことや興味あることは何かと投げかけ、学生たちは留学生も交えたグループになり、それぞれの考えを発表し合いました。

宍戸由加里 氏

講義の様子

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