学生発表会を開催—「Intoroduction to International Relations」講義より

2023/7/5

教養・スキル・リテラシー科目の講義「Introduction to International Relations」は、日本と世界との結びつきを第一線で担っている主要国在京大使館や国際機関の皆さんなどを講師にお迎えし、グローバルな問題への理解や国際的な視野の涵養を目指した国際共修授業です。ホームページでは、講義の様子を毎週お伝えしています。

6月29日(木)の講義では、講義を履修する留学生によるプレゼンテーションが行われました。

留学生のプレゼンテーションに先立ち、経済学部の「グローバル・タレント・プログラム」にて、フィンランドのローレア大学に留学した経済学部4年の櫻井さんから留学の体験記の発表がありました。日本とフィンランドの大学の授業方法の違いや、仕事は16時で終わること、言語にheやsheといった性別を表す代名詞がないことなど、日本とは大きく違うフィンランドの文化を紹介いただきました。

続いて留学生による自国紹介のプレゼンテーションが行われました。アジアや欧米からの12名の学生が発表し、日本と自国文化の共通点や日本との関係について紹介し、日本人学生には大きな刺激になったようです。

学生からは「この授業を取るようになってから、より世界に対する興味が湧いたので、この気持ちをずっと持ち続けて学び続けていきたいと思います」といった感想が寄せられています。