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和食(日本食)とは?皆さんの我が家の味は? 日本料理「賀茂川」店長 長谷川 裕志 氏をお招きした講義を開催

2023/1/23

講義後の記念撮影

日本人学生・留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

1月19日(木)は、川口市にある日本料理店「賀茂川」店長 長谷川裕志 氏をお招きし、「日本人の伝統的な食文化-世界無形文化遺産」と題した講義を行いました。2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された和食は、日本の国土・風土の中で独自に発達した料理です。講義ではまず、油を多用せず鰹や昆布等のだし汁のうま味を基本とするため健康に良く、素材の味を引き出すように料理をすることなどの特徴や和食文化の歴史をお話しいただきました。そして、使用する和包丁にはたくさんの種類があり大切に扱われること、また使い古した包丁は感謝を込めて「包丁塚」で供養されていることなどを、写真を交えて教えてくださいました。

その後、「みなさんの我が家の味や郷土料理はなんですか」という問いかけに学生が答えました。チリからの留学生は、肉や魚介類を薄いパン生地で包んだ「エンパナダ」という料理を紹介。韓国からの留学生は、家庭ごとに使う食材や味がちがうキムチが我が家の味だと発表してくれました。また新潟県出身の学生は「醤油赤飯」、青森県出身の学生は「せんべい汁」といったように、日本人学生もそれぞれの郷土料理を特徴とともに紹介しました。

授業後には、鰹節削りを体験させていただきました。縁起物とされ低カロリーでうま味がつまった鰹節は、家庭でもよく使用されますが、削ったことがある方は少ないのではないでしょうか。コツは力を入れすぎないことと教えていただきましたがやはり難しく、どの学生も苦戦しながらも貴重な体験を楽しんでいました。

日本料理店「賀茂川」店長 長谷川裕志 氏

ご用意いただいたお茶懐石料理

様々な京野菜をお持ちいただきました

長谷川店長と鰹節削りを体験