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新しい日本文化を創るために和文化を学ぶ​ー東京藝術大学 三田村有純名誉教授をお招きした講義を開催

2023/1/16

講義後の記念撮影

日本人学生・留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

1月12日(木)に行われた授業では、東京藝術大学 三田村有純名誉教授をお招きし、「みなでつくる新たな日本」と題した講義を行いました。「日本語とは何?」との問いから始まった本講義。ひらがなやカタカナに加え、漢字は読み方が多く、留学生が習得するには大変な言語とも言える日本語は、日本古来の大和言葉、漢語、外来語が混ざり合ってできたものだということを、様々な角度からご説明いただきました。
また、「注意」という言葉を、中国・韓国・ベトナムからの留学生が、皆「チュウイ」と発音したときは、それら国々も中国の漢字の影響を受けていることを実感することができた瞬間でした。

授業の最後には、日本の心であるわび・さびについて、お話しいただきました。日本にははっきりとした四季があり、季節毎に自然が移り変わっています。このように変化していくことや古くなっていく状態に対して、趣を感じてきたのが日本人だと、授業を締めくくられました。

現代では、すでにアニメやマンガのような新しい日本文化がうまれていますが、今後の日本文化をつくっていく学生たちにとって、古くからの日本文化を学ぶ本講義は大変有意義な授業となったことでしょう。

東京藝術大学名誉教授 三田村有純 氏

講義の様子