埼玉大学

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山口学長が梶田先生 さいたま市民栄誉賞授与式に列席しました

2016/3/4

3月3日(木)、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生(1981年理学部物理学科卒業)がさいたま市役所本庁舎を訪問し、清水勇人市長から市民栄誉賞を授与されました。梶田先生はさいたま市内にある埼玉大学に入学し、研究者としての素地を築かれたことから今回の表彰となりました。

梶田先生が市役所の正面玄関に到着すると、多くの市民や市職員から歓迎を受け、市職員より花束が贈呈されました。受賞式では、清水勇人さいたま市長から賞状と記念品が贈呈されました。清水市長は「市のシンボル的な高等教育機関である埼玉大学で学んだ梶田さんがノーベル賞を受賞したことに、市民が大変喜んでいます。」と祝福し、梶田先生は「埼玉大学では余裕を持って学べたことが良かった。物理や弓道など、ゆったりと好きなことに思いを巡らすことができました。お世話になったところから賞をいただくことはありがたく思っています。何らかのかたちで、若い皆さんに恩返しができればと考えています。」と語りました。また、山口学長は「梶田先生には『学部時代は学問への入り口です。この時代を大切に』というお言葉を埼玉大学生向けにいただいており、今回の受賞は学生にとって非常に良い影響を与えています」と述べました。

市民や市職員らの出迎えを受ける梶田先生

市民や市職員らの出迎えを受ける梶田先生

和やかに歓談する様子

和やかに歓談する様子

左から、遠藤副市長、山口学長、清水市長、梶田先生、桶本市議会議長、小森市議会副議長

左から、遠藤副市長、山口学長、清水市長、
梶田先生、桶本市議会議長、小森市議会副議長

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