統合報告書2025
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埼玉大学と東京電力パワーグリッドの            mationInfor包括連携協定全体像財務状況受入手続き活動実績部局紹介29活 動 実 績(3)脱炭素化に向けた機能・設備の導入のための予算確保に資する技術的検討に関すること(4)省エネ推進に向けた建物改修(ZEB 等)、高効率機器の導入及びエネルギーの最適な利用・制御等のための技術的検討に関すること(5)再生可能エネルギー等の導入に向けた課題解決及び検証に関すること(6)電化転換等を活用したエネルギー利活用の効率化に関すること(7)レジリエンス強化に関すること(8)当事者間での人材活用に関すること(9)前各号に掲げる事項の円滑な事業推進のほか、地域への脱炭素等の波及に関すること 本 学は今後も、再生可能エネルギーの利活用や、脱 炭素化に向けたエネルギー転換等の施策を効果的かつ継続的に推進し、カーボンニュートラル及び災害に強いまちづくりに、貢献してまいります。 2025 年 3 月、本学は東 京電力パワーグリッド株式会社との間で「カーボンニュートラル実現や脱炭素先行地域達成に向けた共創推 進に関する包括 連 携協定」を締 結しました。 本学は、さいたま市、芝浦工業大学及び東京電力パワーグリッド株式会社埼玉総支社とともに、2022 年度に環境省より第 1 回「脱 炭素先行地 域」に選定され、脱 炭素社会の実現に向けた取組を進めてきました。今回の協定はこれまでの協力関係を基盤とし、相互に連携・協力しながら「共に考え、共に創る」共創を通じて、脱炭素社会の実現および地域のレジリエンスの強化を目指すものです。本協定に基づく連携事項は以下のとおりです。(1)エネルギーの面的利用等や持続可能なまちづくりに関すること(2)さいたま市に所在する大学等施設を活かした教育、施策、エネルギー利用及び研究を支える環境整備等に関すること東 京 電 力 パ ワーグリッド株 式 会 社との「 カーボンニュートラル 実 現 や 脱 炭 素 先 行 地 域 達 成 に向け た共 創 推 進 に 関 する包 括 連 携 協 定 」締 結連 携

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