統合報告書2025
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mationInfor活動実績部局紹介財務状況受入手続き85767533123733----27活 動 実 績埼玉医科大学との共同研究2021 年度 2022 年度 2023 年度 2024 年度新規23継続2年目継続3年目埼玉県立大学との共同研究新規継続論文埼玉医科大学38埼玉県立大学外部資金11年度202320242025派遣学生数学部大学院1人3人1人0人受入学生数学部大学院1 人1 人0人1 人14102022 年度 2023 年度 2024 年度共同研究成果学会発表特許58※2025 年度は第1・第2ターム(前期)の実績共同研究成果発表会ディスカッションの様子も始まっており、異分 野 融 合による新たな知見の創出が期 待されています。新 規 採 択 数は年度によって変 動しますが、最長 3 年間の研究期間を通じて確実に成果が 蓄積されています。 一方、埼玉県立大学との共同研究プログラムでは、最長2 年間の研究資 金支 援が行われ、新 規・継 続いずれの場合も両大学による審査を経て実 施されます。件 数は比較的安定しており、着実な研究活動が進められています。 こうした取り組みの成果として、2025 年 3 月 22 日には、埼玉 大学と埼玉医科大学による「共同 研究 成 果 発 表 会」が開催されました。3 年間にわたり実施された共同研究の成 果が共 有され、基 礎 研究から応用、さらには社 会実装に近づく段階の研究まで、幅広い内容が紹介されました。両大学の知見が交差することで生まれた新たな発想や価値も明らかとなり、共同研究支援プログラムの意義が改めて認識される機会となりました。 埼玉大学では、医学部を持たないという特性を活かし、医学系大学との連携を通じて新たな研究の創出を図っています。2021 年には埼玉医科大学と、2022 年には埼玉県立大学と包括的連携協定を締結し、これに基づいて大学間共同研究のマッチングや支援を行っています。 この取り組みでは、各大学の専門性を補完し合うことで研究の発展を促すとともに、将来的な大型外部資 金の獲得を視野に入れ、大学独自の資金により支援を実施しています。 埼玉医科大学との共同研究プログラムでは、最長 3 年間の研究資 金支援が行われ、継続には両大学による審査が行われます。本学では、理 工学 研究科の教 員による参画が中心ですが、教育学部の教 員による学際的な取り組み 本学と埼玉県立 大学は、令 和4年3月に締 結した包括連 携協定に基づいて、相互の交 流と教育の充実を目的として、互いの大学及び大学院が提供する科目を履修し、単位を修得できるよう単位互換を行っています。 2023 年度からの学部レベルでの単位互換に加え、2025年度からは大学院レベルでの単位互換を開始しました。埼 玉 医 科 大 学・埼 玉 県 立 大 学との 共 同 研 究 について埼 玉 県 立 大 学との 単 位 互 換連 携

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