埼玉大学研究シーズ集2022-23
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44キーワードマイクロ波、ミリ波、電磁波、フィルタ、アンテナ周波数可変・周波数選択・電波放射機能を持つフィルタ・アンテナ一体回路60 GHz帯フィルタ・アンテナ一体回路■ 研究概要スマートフォンに限らず今や世の中のすべてのものがワイヤレスでつながっていると言っても過言でありません。それに欠かせないのが「電波」です。電波はその周波数によって適した用途があり、特に情報通信ではマイクロ波帯(ギガヘルツ帯)と呼ばれる周波数が適しています。このように、電波の活躍する場面が増えれば増えるほど周波数はどんどん足りなくなっています。これはまるで石油や石炭と同じように資源が枯渇してくる状況に似ています。つまり、電波の周波数は人類が共有して使える資源の一つなのです。電波資源を有効に利用するためには、用途に応じて必要な周波数の信号だけを選択的に取り出すことのできる専用回路が必要不可欠です。われわれの研究室では、そのような周波数のフィルタリング機能を持つ「フィルタ」回路及び電波の出入り口となる「アンテナ」に関わる研究を行っています。■ 産業界へのアピールポイント●本研究室は世界トップクラスのフィルタ設計技術を有して■ 実用化例・応用事例・活用例●マイクロ波帯~ミリ波帯の導波管型・平面型フィルタなどの各種フィルタの設計開発●28GHz帯や60GHz帯のフィルタやアンテナの設計開発●周波数特性からフィルタの回路パラメータを抽出するソフトウェアの開発●フィルタの最新理論を組み込んだ回路合成ソフトウェアの開発●マイクロ波フィルタの最新の回路合成理論を駆使して、仕様に応じて様々なフィルタ特性を有する各種フィルタを設計できます。●企業との共同研究を通して新しいフィルタ回路(アンテナとフィルタの一体化回路など)をいます。創出し、共同出願した実績があります。大平 昌敬(オオヒラ マサタカ) 准教授大学院理工学研究科 数理電子情報部門 電気電子システム領域【最近の研究テーマ】●マイクロ波・ミリ波フィルタの回路合成・設計に関する研究●チューナブル・リコンフィギャラブルフィルタに関する研究●フィルタリングアンテナ(フィルテナ)に関する研究●ニューラルネットワークを用いたマイクロ波フィルタの自動設計に関する研究電波を賢く選ぶフィルタ回路

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