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ベトナムSATREPSプロジェクト 平成30年度JICA本邦研修が実施されました(大学院理工学研究科 川本健教授 共同研究)

2019/4/4

埼玉県環境科学国際センター 磯部研究員(SATREPSメンバー)による
埋立廃棄物についての説明(埼玉県環境整備センターにて)

本学が進めているJST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)、研究課題名:ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理と建廃リサイクル資材を活用した環境浄化および及びインフラ整備技術の開発、の平成30年度JICA本邦研修が3月18日(月)から3月27日(水)に実施されました。

今回の研修には、ベトナム国立建設大学(NUCE)からグエン・ティン・ズン国際協力局副局長を含めた3名、建設省、ハノイ市建設局、ハイフォン市建設局から各1名の計6名が参加しました。研修では、我が国の建設廃棄物管理やリサイクルの現状を学ぶとともに、埼玉県内のリサイクル施設や最終処分施設を視察し、建設廃棄物を含む産業廃棄物を資源化するために重要となるマテリアルリサイクルとサーマルリサイクルについての知識を学びました。埼玉県庁では、環境部産業廃棄物指導課や県土整備部総合技術センターの職員より、県内の産業廃棄物管理や建設リサイクル法の取り組みについてのレクチャーを受け、多くの意見交換が行われ、今後の自治体間連携についても協議しました。また、研修期間中、埼玉大学山口学長、埼玉県環境部加藤部長、埼玉県環境科学国際センター村上所長を表敬訪問し、SATREPS第1年次の活動概要を報告するとともに、今回の研修内容を紹介しました。さらに、2019年5月に開催予定のハノイ市・建設省・埼玉県との合同ワークショップの調整や今後のSATREPS活動についての打ち合わせも行いました。

JICA本邦研修は、SATREPSプロジェクト期間中継続して行われます。研修で学んだ知識が、ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理やリサイクル促進に大きく貢献することが期待されます。

山口学長(左列2番目)へのSATREPS活動紹介

埼玉県職員による我が国の産業廃棄物管理や
建設リサイクル法の取り組みについてのレクチャーの様子

【本プロジェクトに至る経緯】
本学とベトナム国立建設大学(NUCE)とは、2011年の11月に大学間協定(MOU)を締結し、これまでも数多くの研究交流・学生交流を進めています。学生交流では、JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の留学生交流支援制度を利用した博士前期課程学生の相互派遣・受入を2011年度より行い、2015年度からは博士前期課程の共同教育プログラム(ジョイントマスタープログラム)を開始しました。そして、NUCEからの環境社会基盤部門における国際共同研究実施の積極的な要望もあり、本プロジェクトを2017年度JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協プログラム(SATREPS)に応募し、採択に至りました。

参考URL

川本 健(カワモト ケン)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

SATREPSホームページこのリンクは別ウィンドウで開きます

在ベトナム日本国大使館 日本の大学によるベトナムへの協力 ハノイにおける取り組み このリンクは別ウィンドウで開きます