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教養学部 一ノ瀬 俊也 准教授執筆の書籍『戦艦大和講義』が各紙にて紹介されました

2015/06/11

 教養学部の一ノ瀬俊也准教授執筆の書籍である『戦艦大和講義』(人文書院、2015年)が、6月7日(日)付け朝日新聞、東京新聞及び京都新聞などの朝刊読書面、6月9日(火)付け毎日新聞の夕刊インタビューにてそれぞれ紹介されました。また、6月11日号週刊文春の「私の読書日記」欄でも紹介されました。
 『戦艦大和講義』は、埼玉大学での講義をもとに、今から70年前の1945年に沈没した日本海軍の戦艦大和は、なぜ今でも日本人に人気があるのかを考察したもので、『戦艦大和ノ最期』、『宇宙戦艦大和』、『艦隊これくしょん』など戦後文化のなかで繰り返し現れる大和表象を読み解き、戦後日本人にとっての大和はその時々のいろんな欲望を満たしてくれる“神様”のような存在だったのではないか、と問題提起しました。

『戦艦大和講義』(人文書院、2015年)

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