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『SI2014優秀講演賞』を受賞(大学院理工学研究科 山口 大介助教、髙﨑 正也教授、水野 毅教授、総合技術支援センター 石野 裕二技師)

2015/03/24

 この度、本学大学院理工学研究科の山口 大介助教、髙﨑 正也教授、水野 毅教授、総合技術支援センターの石野 裕二技師、工学部機械工学科学生の花木 樹也さんらが『SI2014優秀講演賞』に輝きました。
 この賞は、第15回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会において発表された講演のうち、各講演セッションにおける審査員による評価に基づき、実行委員会・表彰委員会にて選考されたものです。
 今回、講演題目「極低温環境用ソフトアクチュエータの提案と試作設計」を発表し、-196℃という非常に寒い温度環境において、ゴムのように柔らかく、非常に軽いアクチュエータ(湾曲する指に似た機構)を実現したことに関する研究成果および講演発表が高く評価され、平成26年12月17日に受賞されました。
 今後、本研究の応用により、凍結保存された臓器や細胞などの操作を安全かつ自動で行えるだけでなく、極限環境で活躍する探査衛星や宇宙用ロボットへの搭載など、幅広い分野への応用が期待されます。

指のように湾曲するアクチュエータ

-196℃付近で動くアクチュエータの様子

贈られた表彰状

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