埼玉大学

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工学部応用化学科 柳瀬郁夫准教授の研究成果が日本経済産業新聞にて紹介されました

2014/09/25

 工学部応用化学科 柳瀬郁夫准教授の研究成果が、9月17日付け日本経済産業新聞の先端技術を紹介する紙面にて掲載されました。
 柳瀬准教授は、今まで二酸化炭素排出抑制を促進するための様々な技術が開発されてきた中、二酸化炭素回収法のコスト低減は大きな課題の一つとなっていましたが、今回の研究で二酸化炭素を低温で吸収できる安価な元素(Na,Fe,O)しか含まないセラミックスを開発しました。
 今後、日本での二酸化炭素回収貯留(CCS)技術の促進を図る上で有効な材料になると期待され、この材料の特徴を活かして、二酸化炭素回収のみならず、様々な用途開発(実用化)を進めていきます。

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