エントリーシートの記入に当たって


 自己PRの書き方で困っていませんか?
 自己流や独りよがりの自己PRになっていませんか。

 埼玉大学では独自の必殺技PREPによる書き方を勧めています。
 自己分析を行い、「自分の経験談」と明確に異なる自己PR作成のスキルです。  

 以下、就活ノートにも載っていますのでよく読んでマスターしてください。


自己PRの書き方・「PREP」を身につけましょう

 自己分析ができ、自分の長所や特徴が確立できたら、自己PRをまとめます。

 本学では書き方のスキルとして他の例を見ない「PREPに基づきく方法をお勧めします。

過去の例からみて、大変有効なスキルとしてお勧めします。

 この方法は、自己分析ができていることをはっきりと主張でき、論理的であるところが特徴です。

 即ち自己PRとは自分の性格や人柄をPRし、入社して役に立つ人間であることを訴えることです。

 決して自分のやってきた体験談や学生時代に頑張ったことを主張するところではありません。

 

 point   主題      私は○○です。                      

 reason  結論に至る理由 長年○○を続けてきたことで培われました。         

 example その事例    例えばサークル活動では自分の人柄が役に立ちました・・・・ 

 point   主題の繰返し  再度、結論を述べて強調します。だから私は○○です。    

 

 自己PRを書く場合、気をつけなければならないのは、必ず、結論の理由を明確に述べることが大切です。事例「E」として経験談を使うのはよいのですが、あくまで自分の長所・人柄を表現するための具体例として書くことが重要です。理由「R」のない文章は自己分析ができておらず独りよがりの軽い文章と思われる危険性があります。また、過去の自己経験談ばかりの文章は嫌われる傾向にあります。

 

[例1] PREPを活用して具体的に描かれ、人間性も表れており読みやすいよい文章です。

 P:私は粘り強くこつこつと一つのことを最後までやり抜くところが長所です。

   与えられた仕事をキチンと成し遂げることを常に目指しています。

 R:小学生のときから今まで10年以上ピアノを習っており、曲を11曲完成させないと、次の曲に進ませてくれない厳しい先生の下でレッスンを受けてきたことで身に付いた性格です。レッスンの途中でうまく弾けず悔しくてなんども泣いた記憶があります。

 E:例えば、大学ではゼミでの発表の時は、事前に何冊もの参考書を読み、どんな質問にも答えられるようにQ&Aを想定し、準備をし、なんどもなんども声に出して練習してから臨んでいます。

 P:このように私は何事にも粘り強くこつこつと取り組み、最後までやり抜くことが私の長所です。貴社に入社してからもこの気持ちで頑張る所存です。 (335)

 

[例2] 単に経験談のみで人柄も表現されていない悪い例です。

 P:私は世話役型タイプです。人を助けることで雰囲気を良くし、チームに貢献します。

 E:大学時代はサークルで、三年次に主将を務めました。二年次は当初会計ではなく、主務という別の仕事を与えられていて、会計は別の同級生に任されていました。しかし、その会計だった同級生がどうしても会計という仕事の負担に耐えられないから辞めたい、ということを言いうようになりました。彼は部活にとって必要な人材だと思っていたので、私が会計を肩代わりすることで、彼も部活に留まってくれて、また部活の雰囲気も良くなりました。会計の仕事は少なくない負担がありましたが、雰囲気が良くなったので決して後悔することはありませんでした。そうした一連の流れで、三年次は主将を任されることになりました。 (325字)

 

 志望動機の書き方

志望動機は、企業や省庁に入りたいとの気持ちを表現するのですが、次の3つのポイントを明確にすることが肝要です。

@  なぜその業界(公務員)を志望したのですか

その明確で積極的な理由が必要です。

消去法で残ったなどの消極的理由は論外です。(公務員志望者に多いので気をつけましょう。

 例:金融機関を目指す理由。公務員を目指す理由など。

A  なぜ当社(省庁)を志望したのですか

その企業や省庁の魅力を具体的に評価することと、明らかに当社を志望していることが見える志望動機が必要です。

どこの会社(省庁)を志望しているか不明な文章ではなかなかうまくいきません。

     魅力の発見には、企業案内やホームページから「企業理念」「歴史」「CSR」などや、「その企業の製品」「サービス」をはじめ「社会貢献」「スポーツ」などと幅広く掘り下げた研究を行い、他社にはない魅力を見つけ出してください。即ちその企業や省庁を明確に示す「キーワード」を見つけることがポイントとなります。

B  入ってからやってみたい仕事や夢

言われたことを黙々とこなすような人材には魅力を感じません。学生らしい何事にも捉われない仕事や夢を論じましょう。それがその企業や省庁を変革し発展させる原動力となる「求められる人間像」だからです。

 

 面接試験の留意点

  面接は入社試験の最大の山場です。ここを突破できないと内定にはつながりません。

  近年、公務員試験でも筆記試験から人物本位の面接に重点が移ってきています。

  面接対策で重要なことは志望動機や自己PRなどの準備を怠りなく、練習を積み重ねることです

  練習では何度も声に出して、ジェスチャーなどを交えた情熱ある表現を心がけてください。

  丸暗記は禁物です。自然と話ができるようになるまで練習してください。

  因みに本学の模擬面接では次のことを評価・チェックして行っています。

@  第一印象:   入室態度、名のり、お辞儀、服装、髪型

A  態度と表現力: 言葉使い、視線、ジェスチャー、えがお、情熱

B  自己PR:   自己分析、論理性、積極性、協調性、責任感

C  志望動機:   業界志望、貴社志望、入社後やってみたい仕事と夢

D  コミュニケーション:説明力、聴く力、会話

 

                                                       (寄稿者 : 本学 田坂就職カウンセラー)


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