地域社会貢献

埼玉大学連続市民講座 part 6 「過去から見える、埼玉の未来」

埼玉大学/読売新聞さいたま支局 共催
【後援予定】埼玉県/埼玉県教育委員会/さいたま市/さいたま市教育委員会/彩の国さいたま魅力づくり推進協議会
【協賛予定】埼玉りそな銀行/武蔵野銀行/埼玉縣信用金庫/コープみらい/埼大通り商店会/埼玉県商工会議所連合会

 埼玉大学と読売新聞さいたま支局の共催による連続市民講座は、今回で6回目を迎えます。幸いにも、市民のみなさんから大きな期待が寄せられる講座になりました。
 もともとこの講座は、埼玉大学における研究成果の一端を市民のみなさんに紹介しながら、豊かな地域づくりのお役に立ちたいという目的で始まりました。
 今回の講座では、アンケート調査をもとに、みなさんの要望が高かった「歴史」について、さまざまな角度から考えていきます。
 この講座が、市民のみなさんとともに考えながら、希望にみちた未来の社会を創るための一助となることを願っています。
 多くのみなさんのご来場をお待ちしております。

 *大学へのお問い合せは下記にお願いします。
                     TEL048-858-3927・3005

開講時間

毎回土曜日14:00〜15:40(開場13:00)

会場

埼玉大学全学講義棟1号館3階(1-301講義室)
埼玉大学へのアクセス・構内案内図は、交通・キャンパスマップのページをご覧ください。
>>埼玉大学交通・キャンパスマップのページへ移動します

定員

350人(定員を超えた場合は同棟1-304講義室でモニター受講となります。)

対象

どなたでも受講できます。高校生、大学生の皆さんもぜひご参加ください。

受講料

無料

参加申込

事前の申込みは必要ありません。

全4回受講された方には「終了証」・「全講演録(合冊版)」を差し上げます。

講座ラインアップ


 1
平成27年6月6日(土) 終了しました
14:00〜15:40
中村大介大学院人文社会科学研究科准教授 中村 大介
「弥生時代のガラス交易と関東地方」
 弥生時代には実に様々な材質の装身具がみられます。その中には、日本列島で産出する翡翠や碧玉製の装身具だけでなく、海外からもたらされたガラス小玉も含まれています。ガラス小玉には、南インドや東南アジアで生産されたものがあり、小さいながらも、当時で最も長い移動を経て来たものといえます。そして、関東地方もまた、ガラス小玉の有数の保有地であり、私達の住む埼玉県にも優美な資料が多いです。
 そこで、今回の講演では、東アジアを越えて広がるこのガラス交易の具体像に迫ってみます。

 2
平成27年6月27日(土) 終了しました
14:00〜15:40
 大石直樹" 大学院人文社会科学研究科准教授 大石 直樹
渋沢栄一が目指した企業と社会
−近代化150年に向けてー
 埼玉県出身の渋沢栄一は、日本の近代化に際して、単なる西欧の仕組みの模倣ではなく、彼が理想とする理念に根ざした株式会社制度の普及に向けた様々な活動を展開していきました。本講座では、“日本資本主義の父”とも呼ばれる渋沢が150年近く前に構想した企業と社会のあり方に関する議論を振り返りながら、彼が目指した企業と社会の関係を軸とする望ましい資本主義とはどのようなものであったのかについて考えていきたいと思います。

 3
平成27年7月18日(土) 終了しました
14:00〜15:40
清水亮教育学部准教授 清水 亮
武蔵武士と源平内乱の時代
−畠山重能・重忠父子と源氏・平氏−
 武蔵国は、古代から東海道と東山道をつなぐ交通の要地でした。平氏や鎌倉幕府が武蔵国の支配をめざしたのも、この国の重要性を鑑みたからなのかも知れません。この講座では、武蔵国最有力武士の一人畠山重忠とその父重能(しげよし)の実態を、保元の乱頃から鎌倉幕府の成立(12世紀半ば〜13世紀初頭)という時間的範囲で考えてみたいと思います。そして、彼ら武蔵有力武士の動きと初期鎌倉幕府との関わりについても、政治と交通の両面からお話したいと思います。

 4
平成27年8月8日(土) 終了しました
14:00〜15:40
窪田陽一大学院理工学研究科教授 窪田 陽一
景観に刻まれた技術の足跡
 第二次大戦後の昭和期に、様々な技術を投入して建設された社会基盤施設の蓄積により現代の日本社会が開花したことは、紛れもない歴史的事実です。今日私たちが目にする景観には、戦後昭和という時代の様々な足跡が刻まれています。現実に目の前にある景観は、過去に人々が何を求め、どのような未来の姿を描いたかを知る重要な手掛かりであり、それらを通して過去の未来観が見えてきます。埼玉の「昭和の刻印」を探してみましょう。