【11月11日(水)】第3回 飯能信用金庫・埼玉大学合同セミナー in 埼玉大学「高麗郡建郡1300年の歴史が織りなす文化と技術」を開催します
2015/09/17
霊亀２年（716年）、武蔵国に高麗郡（こまぐん）が置かれました。高麗とは、かつて朝鮮半島中北部から中国東北部を領有した高句麗（こうくり）を指します。高句麗滅亡前後、多くの高句麗人が日本に移り住みました。『続日本紀（しょくにほんぎ）』によれば、高麗郡建郡当初、東国７ヶ国に住む高麗人1799人が武蔵国に移住したとあります。高麗郡は初め、現在の日高市と飯能市あたりにおかれましたが、高麗郡が廃止された1896年（明治29年）には、鶴ヶ島市を始め、川越市、狭山市、入間市の一部を含む広域にわたっていました。
来年2016年(平成28年)、高麗郡建郡から1300年を迎えます。埼玉大学では社会貢献を重要な役割と考え、その一つとして飯能信用金庫と定期的に産業振興に繋がる取り組みを進めております。今年度は、上述のように来年が高麗建郡1300年にあたることから、高麗郡の歴史をひもときながら産学連携活動にも役立つセミナーを企画いたしました。主として、シルクをはじめとした織物産業やファッション産業にスポットを当てます。
つきましては産業界の皆様をはじめ、埼玉県の歴史にご関心を持つ市民の皆様にもご参加いただきたく、ご案内いたします。ふるってご参加ください。
日 時 ： 2015年11月11日(水) 13:30 ～ 18:30（受付13:00～）
場 所 ： 埼玉大学総合研究棟 1F シアター教室 他
〒338-8570 さいたま市桜区下大久保255
参加費 ： 無料 交流会参加費 ： 1,000円
定 員 ： 150名（定員となり次第締切とさせていただきます）
