saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■ 研究概要■ 産業界へのアピールポイント■ 実用化例・応用事例・活用例アーキテクチャ分析ツールによる全社ITシステムを統合しよう!!!アーキテクチャ分析、全社ITシステムの統合、理想的なモジュール設計、次世代デジタルインフラキーワード【最近の研究テーマ】●次世代の自動車アーキテクチャに関する研究●次世代デジタルインフラ開発●日本型の次世代PLMシステムの開発●プラットフォームリーダーシップ戦略研究朴 英元(パク ヨンウォン) 教授大学院人文社会科学研究科 経営学研究領域ものづくりバリュー・チェーンの諸情報と知識を図1のアーキテクチャマトリックス手法などを組み合わせて分析することで、製品の複雑性を見える化し、製品・工程・組織・戦略アーキテクチャの最適化を行い、自社のコアコンピタンス戦略に集中することができる。さらに、図2に示すように、提案しているアーキテクチャ分析をインターフェースとして、欧米のベストプラクティスを入れ込んだ各種ITツールを統合することによって理想的な未来型のPLM システムが構築できる。具体的に、アーキテクチャ分析ツールを活用することで、市場ニーズを素早くセンシングするユーザー・エクスペリエンス能力を高め、さらに従来の異なる思想のメカ・エレキ・ソフトツールの統合によるシステム・エンジニアリングを実現できるし、次世代デジタルインフラとしてのPLMシステムを構築することができる。●アーキテクチャ分析(設計支援装置及び設計支援方法)の特許出願●アーキテクチャ改善の方向性とメカ制御連携問題の解決●設計・実験のプロセス改革●理想的なモジュール設計の実現●アーキテクチャ分析による全社ITの統合●自動車製品のアーキテクチャ戦略構築●アーキテクチャ分析によるVOCからの技術(機能性能)抽出●アーキテクチャ分析による知財戦略構築●アーキテクチャ分析によるビジネスモデルづくりへの展開 〈図1 アーキテクチャ分析ツールによる全社開発情報とITシステムの統合〉〈図2 アーキテクチャ分析ツールによる次世代デジタルインフラの構築〉情報通信技術60

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