saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■ 研究概要■ 産業界へのアピールポイント■ 実用化例・応用事例・活用例世界基準に基づいた情報セキュリティ工学自動化知能化サービス情報セキュリティ工学、情報セキュリティマネジメント工学、情報セキュリティ評価、情報セキュリティ保険業技術保障、自動化知能化キーワード【最近の研究テーマ】●電子アンケート・試験・投票システムの自動生成と実施管理●強相関論理に基づいた自動定理発見と自動知識増値●Ada 2012ソフトウェア工学環境  http://www.aise.ics.saitama-u.ac.jp程 京徳(チェン ジンデ) 教授大学院理工学研究科 数理電子情報部門 情報領域情報セキュリティは、食品・薬品安全性と同じ程度で人々の日常生活にとって重要であり、資産安全性と同じ程度で政府機関、組織、企業、学校の日常活動にとって重要である。情報システム全体の安全性は、システムにおける最も脆弱なところに左右されるので、個別な保障技術を頼ることより、厳格な基準に従って系統的な方法で保障しなければいけない。本研究は、情報システムのセキュリティ機能の設計から実装、評価、運用、保守、廃棄までを一貫してかつ継続的に支援するために、世界基準ISO/IEC 15408、ISO/IEC 18045、ISO/IEC 27000シリーズなどに基づいて、情報セキュリティ工学データベース群と情報セキュリティ工学環境を開発し、これらを利用して情報セキュリティ工学自動化知能化サービスを提供することを目指して研究している。●本研究において開発した情報セキュリティ工学データベース群と情報セキュリティ工学環境は、いずれも世界初で、しかも、現在、唯一なものである。●現在、要員の個人知識と能力を頼りにして行う情報システムセキュリティ評価を自動的で知能的に行うことができる。●本情報セキュリティ工学環境を用いて、情報セキュリティ保険業の創成に支援できる。●情報セキュリティ工学データベースシステム ISEDS●情報セキュリティ工学環境ISEE●情報セキュリティマネジメントデータベースシステム ISMDS●情報セキュリティマネジメント工学環境 ISMEE情報通信技術49

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