saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■ 研究概要■ 産業界へのアピールポイント■ 実用化例・応用事例・活用例次世代モノづくりを支える極限メカトロニクス技術制御工学、メカトロニクス、磁気浮上・磁気軸受、静電浮上、振動制御、マイクロアセンブリ、力学量(力・加速度・角速度)計測キーワード【最近の研究テーマ】●ゼロコンプライアンスを利用した力測定(伸びないばねで力を測る!)●アクティブ振動制御(負の剛性またはアクティブ動吸振器を利用します)●マイクロアセンブリ(微小物体を自在に扱います)●質量測定(宇宙でも量れます)  http://control.mech.saitama-u.ac.jp/水野 毅 教授大学院理工学研究科 人間支援・生産科学部門 人間支援工学領域メカトロニクスおよび制御工学に関する基礎から応用にわたる広範な研究を行っています。特に、磁気浮上・磁気軸受、静電浮上などの非接触浮上技術、アクティブ振動制御、マイクロアセンブリなど、メカトロニクス要素技術に関しては、最先端の研究を行うとともに豊富なノウハウを蓄積しています。研究にあたっては、トレンドを追うのではなく、独自の発想を重視して、テーマ設定を行っています。また、ハードウェアの設計・製作から制御ソフトの開発・実装に至るまで、メカトロニクス機器の開発に必要なあらゆるステージについて、精力的な研究を行っています。●磁気浮上を使えば、摩擦・摩耗、振動・騒音、寿命の問題から解放されます。●高真空、超清浄空間、高温、低温環境など、特殊環境でも利用できます。●大ギャップでの磁気浮上を少ない消費エネルギーで実現します。●太陽光発電だけで磁気浮上を達成することもできます(ソーラー磁気浮上)。●多数の特許を取得しています。●磁気浮上式回転球体風洞装置(見えなかった現象を見えるようにします)●ゼロパワー・ゼロコンプライアンス機構(省エネルギーと高剛性を両立します)●ソーラー磁気浮上を利用した風力発電装置(自然エネルギーを使って発電します)●磁界共振結合を利用した交流磁気浮上(浮いている物に非接触でエネルギーを送れます)●磁気支持ジャイロ(高精度の検出が可能です)〈回転球体用磁気浮上風洞〉〈ソーラー磁気浮上装置〉ものづくり31

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