saidaiseeds2016-17
27/126

埼玉大学研究シーズ集2016-17■ 研究概要■ 産業界へのアピールポイント■ 実用化例・応用事例・活用例導電性高分子の塗布技術を駆使して高効率太陽電池の効率がよくなる。【最近の研究テーマ】●ペロブスカイト薄膜太陽電池と結晶Si系太陽電池のタンデム構造による高電圧化●水素製造●半導体/有機高分子接合界面形成時のその場分光計測白井 肇 教授大学院理工学研究科 物質科学部門 物質機能領域結晶Si/高分子接合太陽電池、光導電体薄膜材料、高分子塗布技術、プラズマCVDキーワード半導体Siの優れたキャリア輸送特性と導電性高分子の正孔輸送・透明電極材料としての優れた性能を融合したSi Heterojunction with Organic Thin-Layer(HOT)を提案し、塗布技術により既存の結晶Si系太陽電池性能を越える性能を実現することを目標としている。既存の結晶Si系太陽電池素子で利用される真空装置、不純物制御、ITOなどの希少金属を必要とせず、既存の結晶Si系太陽電池プロセスとの整合性にも優れた特徴を有している。●HOT太陽電池モジュールの独立電源への応用●半導体/高分子接合界面の診断と物性制御●導電性高分子の光学物性●ペロブスカイト薄膜太陽電池とのモノリシックタンデム太陽電池●霧化塗布法による凹凸基板上への微粒子・高分子薄膜の均一成長技術●太陽電池モジュール●メガソーラー●監視カメラ、センサー、各種標識等の独立電源●蓄電池との併用による非常用独立電源●水素製造 ものづくり20

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る