saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■ 研究概要■ 産業界へのアピールポイント■ 実用化例・応用事例・活用例インフラの老朽化にストップをかける!【最近の研究テーマ】●バクテリアを用いたコンクリートのひび割れ修復技術の開発●大規模更新用プレキャストコンクリート壁高欄の開発  http://www.mtr.civil.saitama-u.ac.jp/modules/staff/mutsuyoshi.html睦好 宏史 教授大学院理工学研究科 環境科学・社会基盤部門 社会基盤創成領域/研究機構 レジリエント社会研究センター建設材料、橋梁、コンクリート、鉄筋コンクリート、新素材、非破壊検査キーワード●劣化したプレストレストコンクリート橋梁の安全性評価と非破壊検査法の開発 我が国の橋梁の約6割はコンクリートでできています。老朽化した橋梁の欠陥を見つけ、その安全性をチェックし、長寿命化をめざしています。漏洩磁束法による鋼材の破断の検知。イオン交換樹脂を混入した再注入用グラウトの開発等。●橋梁の大規模更新を見据えた、コンクリート部材のプレハブ化の開発。●道路、橋梁等の社会基盤は、今後、益々老朽化していき、如何に寿命を延ばすかが求められています。非破壊による検査法の開発、老朽化をストップさせるための材料開発、部材の交換工法など大きなビジネスチャンスが見込まれます。●FRPの橋梁への適用(2つのFRP橋を架設)●イオン交換樹脂を混入したグラウトの開発〈ハイブリッドFRP橋の開発〉〈老朽化した橋梁(鋼材の破断)〉社会基盤10

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