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箏を通じて邦楽を学ぶ -榎戸二幸氏をお招きした講義を開催しました

2021/12/27

講義後の集合写真

日本人学生・留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」。ホームページでは講義の様子を毎週お伝えしています。

12月23日(木)の授業では、平成24年度文化庁文化交流使を務められ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会招致活動や伊勢志摩サミットにおけるG7各国首脳陣への謁見演奏等で活躍されている榎戸二幸氏を講師にお招きし、「世界の人々を結ぶ箏曲の調べ」と題した講義を開催しました。

講義ではまず、正座の方法や美しいお辞儀の仕方などを学び、正座での演奏が基本となる箏を学ぶにあたっての作法を学びました。つづいて、箏の組み立て方や1つ1つのパーツをご紹介いただいた後、近世箏曲の祖であるハ橋検校により約400年前に作曲された箏曲「六段の調べ」や宮城道雄作曲の箏曲「水の変態」等を演奏いただき、古典的~現代的な箏曲を楽しみました。

学生からは、「一曲毎に箏柱の位置を変えてチューニング(調絃)しているのですか?」「どういった技法が一番難しいのですか?」「バイオリン等の楽器とも演奏されていますが、相性の良い楽器はどういった楽器ですか?」等、沢山の質問が寄せられ、1つ1つの質問に丁寧にお答えいただきました。

柱(じ)を使って音の高さを調節する楽器
は「琴」ではなく「箏」と書くことも学びました

榎戸二幸 氏