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箏で日本文化を海外へ発信 -榎戸 二幸先生をお招きした講義を開催

2020/12/21

講義後の記念撮影

日本人学生・留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」が、今年は対面とオンラインのハイブリッド型授業として開講されています。

12月17日(木)の授業では、平成24年度文化庁文化交流使を務められ、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会招致活動や伊勢志摩サミットにおけるG7各国首脳陣への謁見演奏等で活躍されている榎戸二幸氏を講師にお招きし、「箏曲」と題した講義を開催しました。

講義ではまず、箏を演奏する際の正座やお辞儀などの礼儀作法を学びました。また、奈良時代に唐から伝えられた箏の歴史や、「箏」と「琴」は別の楽器であり、最大の違いは、箏が柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で音程を調節するのに対し、琴には柱がなく押さえる場所で音程を決めることなどをお話しいただきました。

その後、榎戸氏の演奏を受講者全員で楽しみました。江戸時代初期に活躍し箏曲の基礎を大成させた八橋検校が作曲し、現在も演奏され続けている「六段の調べ」のほか、「水の変態」、「風に聞け」と3曲も演奏いただきました。リモートでの鑑賞でしたが、優雅で奥ゆかしい調べからダイナミックな音色まで、和楽器ならではの世界観を存分に味わいました。

正座やお辞儀について実演される 榎戸二幸氏

36ヵ国以上で披露した経験のある榎戸氏の演奏を鑑賞