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世紀の天文ショー「超新星爆発」-埼玉大学連続市民講座part9「現代社会を生きる」第5回を開催しました-

2018/12/7

埼玉大学と読売新聞さいたま支局との共催による連続市民講座part9「現代社会を生きる」の第5回を12月1日(土)に開催しました。

今回は、大学院理工学研究科の勝田哲助教を講師に「壮絶な星の最期『超新星爆発』とその残骸」と題した講演が行われました。

講演では、超新星爆発を「重い恒星が一生の最期に起こす大爆発のことで、太陽の数億倍の明るさ(銀河一つに匹敵)になる」と定義し、超新星爆発が起こった際に空の一点が急に明るくなる天文現象のことを「超新星」というとの説明がありました。天文現象である超新星が肉眼で見えた歴史的記録を述べた後に、超新星爆発発生後に残る星雲状の天体である「超新星残骸」が現在も宇宙空間上で膨張しているとの解説がありました。星の誕生から超新星爆発をするまでの時間は1000万年ほどあると示した後、爆発間近の星としてオリオン座の一角を占めるベテルギウスの紹介がありました。ベテルギウスが爆発し、ベテルギウスの自転軸から発射される「ガンマ線ビーム」が地球に直撃した場合、ガンマ線ビームによって地球のオゾン層が破壊され、太陽光線で地球上の生物が死滅する被害が考えられるが、今までの研究上その可能性は低いと結論づけました。

当日は、約300名が受講し、ベテルギウスが爆発した後にはオリオン座の形が変わることを聴いた受講者からは、「星座を良く見てみたい」との感想も寄せられました。また、日本の宇宙研究の世界的地位についての質問に対しては、日本は欧米と同じ最高峰の地位にいるとの回答があるなど、講演終了後の質疑応答も白熱しました。

次回(最終回)は、12月22日(土)に教育学部の名越斉子准教授による「心理アセスメントを活用した発達障害のある子どもへの支援-子どもの強みを生かして-」と題した講演を行います。
どなたでも受講でき、事前の申込みも不要ですので、お気軽にご参加ください。
皆さまのお越しをお待ちしております。

勝田 哲助教授

講演をする勝田助教

当日の配布資料

当日の配布資料

参考URL

埼玉大学連続市民講座 part 9「現代社会を生きる」​このリンクは別ウィンドウで開きます

勝田 哲(カツダ サトル)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます