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噂を事実と誤認せず…! ~埼玉大学連続市民講座part9「現代社会を生きる」第1回を開催しました~

2018/7/31

埼玉大学と読売新聞社さいたま支局との共催による連続市民講座part9「現代社会を生きる」が7月21日(土)より始まりました。

この講座は、埼玉大学における研究成果の一端を市民の皆さまに紹介しながら、豊かな地域づくりのお役に立ちたいという目的で始まり、今年度で9回目となります。今年度は「現代社会を生きる」をテーマに、現代社会が抱える複雑な課題に、私たちがどう対応し、乗り越えていくべきか、一緒に考える内容になっております。

今回は、大学院人文社会科学研究科の有賀健高准教授を講師に「農林水産物の放射能汚染と消費者意識-風評被害はあったのか?-」と題した講演が行われました。講演では、過去に発生した風評被害の事例を挙げながら研究背景を述べ、実際の研究方法を説明しました。消費者に対してアンケートを取り、回答者の食生活や食品安全性に関する意識等と、購買意欲の関係を分析し、「過半数が買っても良いという食品」、「半数が買っても良いという食品」、「過半数が買いたくないという食品」の3パターンについての解説が行われました。結果として、風評が原因とされるものもあったものの、「家庭に幼い子供が多くいる」等の風評以外が原因とされるものもありました。その後の質疑応答においても、複数の受講生から質問があり、大変盛り上がりました。

当日は約220名の方が受講し、熱心に講師のお話を聞きながらメモを取る姿も見受けられました。

講演後にご協力いただいたアンケートでは、「深く考えさせられる内容だった」「周辺地域に親族が住む者として、大変有意義な講座であった」などの感想が寄せられました。

次回は9月1日(土)に、基盤教育研究センターの渡辺大輔准教授による「『性の多様性』と社会のあり方-人権教育の視点から考える-」と題した講演を行います。どなたでも受講でき、事前の申し込みも不要です。手話通訳も行われますので、お気軽にご参加ください。皆さまのお越しをお待ちしております。

講演をする有賀准教授

会場の様子

挨拶する井口副学長

挨拶する読売新聞東京本社さいたま支局
小林支局長

参考URL

有賀 健高(アルガ ケンタカ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます