埼玉大学

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学生がラオスでさいたま市や日本文化をPR!!-外務省派遣事業「JENESYS2017」―

2018/3/14

JENESYS2017に参加した本学教養学部生

埼玉大学は、海外の人々に日本への理解を深めてもらうことを目的とした外務省の派遣事業「対日理解促進交流プログラム JENESYS2017」に採択され、教養学部生6名が2018年2月20日から28日までラオスに派遣されました。

参加学生は、ラオスでNational University of Laosおよび Rattana Business Administration College を訪問し、大学生と交流し、さいたま市や日本文化をPRしました。また在ラオス日本国大使館やラオスで活動する日本のNPOを訪問し、ラオスにおけるソーシャルビジネスの現場を理解し、また一般家庭でのホームステイを経験することで、草の根レベルの日本とラオス間の信頼関係を築くことが出来ました。

参加学生は、本学サークル団体「STUDY  FOR TWO 埼玉大学支部」または「Re:さいくりんぐ」に所属しています。STUDY FOR TWOは、学生から不要になった教科書を集め、半額で再び学生に販売することで得た収益をラオスおよびバングラデシュの学習支援に寄付する活動をしています。「Re:さいくりんぐ」は大学構内の放置自転車や卒業生から譲渡された自転車を修理・整備し学生へ貸し出すと共に、海外(東ティモール)や国内被災地域など自転車を必要とする地域へ輸送する活動を行っています。

参加学生は、さいたま市や日本文化についてラオスの人々にどのように魅力を伝えるか、またラオスに関する知識収集のため、出発までの5か月間、話し合いと自己学習を進めてきました。ラオスでの滞在は9日間という短いプログラムでしたが、事前学習を通して、学生の探求心や自主性を向上させることが出来、また現地では人々との交流やプレゼンテーションの実施を通して、コミュニケーション力や積極性を養うことができました。

引き続き4月下旬に本学にて、参加学生による活動報告会を予定しており、参加学生は報告会に向けて準備を進めています。

在ラオス日本大使館訪問

最終日全体報告会にて

【参考リンク】

外務省「対日理解促進交流プログラム」ウェブサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

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