埼玉大学

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研究発表の発信力を高める 「英語プレゼンテーションワークショップ」を開催

2017/2/16

研究機構URAオフィスは2月8日(木)、英文校正支援を行うエディテージのDavid Kipler氏を講師として「英語プレゼンテーションワークショップ」を開催しました。本ワークショップは、本学の研究力強化を目的としたもので、英語による研究発表の準備の仕方とコツを実践的に学びました。

前半の講義では、発表の準備方法について① Define audience(聴講者を明確にする)、② Produce content(内容を創作する)、③ Prepare visuals(スライドを作成する)、④ Practice delivery(話し方を練習する)の順番に沿って解説されました。「聞き手が誰なのかを意識して、発表内容を検討する」「内容にストーリー性を持たせる」「1枚のスライドに情報を詰め込みすぎない」などのポイントが説明されると同時に、最も重要なのは「十分に練習すること」とのアドバイスがありました。

後半の実習では、本学における新しい試みとして、「英語プレゼンテーションの公開指導」を実施しました。本学の研究者が英語プレゼンテーションを実演し、講師と参加者がプレゼンテーションの「良かった点」「改善すべき点」などを議論しながら、より良い発表にするための助言を行いました。

ワークショップには、教員や研究員など23名が参加し、活発な質疑応答が交わされました。参加者からは「とても参考になった」「自分もプレゼンテーションの公開指導を受けたい」といった感想が寄せられ、大変有意義な企画となりました。

講演するDavid Kipler氏

ワークショップの様子

【参考リンク】

研究機構URLオフィスウェブサイトこのリンクは別ウィンドウで開きます

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