本学大学院生が簿記学会奨励賞を受賞！！
2016/10/6
大学院人文社会科学研究科（経済経営専攻）2年中野貴元さんが、8月20日・21日に開催された日本簿記学会第32回全国大会において、平成28年度簿記学会奨励賞を受賞しました。
簿記学会奨励賞は、「日本簿記学会会報」掲載論文の中から、予備選考（年齢等の形式審査）が行われ、候補作品を選んだうえで、(1)新規性、(2)信頼性、(3)有用性、(4)適合性という4つの評価基準に基づいて審査が行われるものです。
対象となった論文は「明治期殖産興業政策の時代と簿記教育―森下・森島(1878)『簿記学階梯』の分析を通じて―」（『日本簿記学会年報』31号)です。複式簿記導入期の『簿記学階梯』を分析し、「現価」による棚卸資産や固定資産の評価など先進的手法の普及に果たした役割を解明しました。
右）中野貴元さん
左）指導教員の吉田智也准教授
前回の全国大会における研究発表
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