台日大学学長フォーラムに山口宏樹学長が参加しました
2016/5/16
5月12日（木）、第1回台日大学学長フォーラムが国立成功大学（台湾・台南市）にて開催されました。台湾の高等教育国際合作基金会（FICHET）、および日本の国公私立大学団体国際交流委員会協議会（JACUIE）の共催で、参加者は両国の国公私立大学140校（台湾73校、日本67校）の学長、副学長等、総勢250人を超えます。埼玉大学からは山口学長が参加しました。
フォーラムのテーマは「グローバル化時代における台日の大学の挑戦」です。両国からの基調講演の後、（1）グローバル化に対応した大学の戦略、（2）教育の観点（国際インターンシップや交換学生等）、（3）研究の観点（国際共同研究や産学連携等）の３セッションにおいて話題提供と活発な討議がなされ、互いの高等教育の現況と今後の学術教育交流の可能性について共通認識が形成されました。
埼玉大学は台湾の７大学と交流協定を締結しています。交換留学生の多い国立台南大学、開南大学，東呉大学、修士課程ダブルディグリープログラムを進める国立交通大学、生物・植物分野での国際共同研究を進めつつある国立成功大学等、実質的な交流を進めており、今後もさらなる展開が期待されます。
なお、第2回のフォーラムは2年後の2018年に広島大学にて開催されます。
