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科学者の芽育成プログラム「一日大学生」を開講しました

2016/8/4

7月30日(土)、科学者の芽育成プログラム「一日大学生」を開講しました。この企画は、小学校高学年及び中学生を対象として、理数分野の中から好奇心・探求心をくすぐるような実験・実習を体験し、その中の科学的な知識を学び、実験・実習結果を取りまとめ、ポスターを作製・発表を行うものです。学びの入り口から発表まで、一連の流れを午前午後にわたって、すべて体験しました。

たくさんの方にお越しいただきました

挨拶する山口学長

当日の研究課題と参加者数は以下の通りです。

●数学「すいの体積の公式に挑戦」 13名
●物理「ガウス加速器とファラデーモーター」 17名
●化学「身のまわりの金属イオンのはたらき」 13名
●地学「電子顕微鏡で火山岩、微化石、昆虫を観察してみよう!」 13名
●生物「神経細胞の活動を光で見てみよう!」 14名

各実験・実習に真剣に取り組む生徒の姿、グループでのポスター作製中の意見交換やその共同作業、ポスター発表時の緊張した面持ちとそれが徐々に解きほぐれていく中で、ポスターを見る側の参加者との会話にも弾みが出てきました。その後修了式が行われ、各担当講師からの講評、埼玉大学山口学長からの修了証書授与と総括のおはなしを経て終了しました。1日かけて学びと実験・実習、ポスター制作からプレゼンまでを経験する、埼玉大学での大学生体験は受講生の理数学への探求心をさらに高める機会となりました。

ポスター発表の様子

修了証書を受け取る受講生

受講生の声(3名)
「科学において、疑問に思ったことを検証しまとめ、それを誰かに伝えることはとても重要なことです。ですが、学校ではそこまで突き詰めて活動することはありません。今回の一日大学生の活動は、大学の先生や、大学生の方たちから教えていただいたことをもとに、自分たちで実験、検証を行い、発表までさせていただきました。普段学校ではできない貴重な体験をさせていただき、とても充実した一日でした。」

「鉄には2種類のイオンがあるのを初めて知りました。試薬の反応が、入れた鉄の水溶液の種類で変わり、面白かったです。今回扱ったもの以外ではどのような色に変化するのかを色々調べてみたいと思いました。」

「普段さわることのできない機械(顕微鏡やピペット)をさわれて、普段できないような体験ができて良かったです。学校では先生の実験を見ているだけということもあり、自分で色々と手を動かすことが出来たことで、意外と難しいのだということも分かりました。」

参考URL

「科学者の芽育成プログラム」ウェブサイト