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埼玉大学連続市民講座 part6「過去から見える、埼玉の未来」第3回「武蔵武士と源平内乱の時代-畠山重能・重忠父子と源氏・平氏-」を開催しました

2015/07/22

平成27年7月18日(土)、埼玉大学連続市民講座 part6「過去から見える、埼玉の未来」第3回を開催しました。
今回は、教育学部の清水亮准教授による「武蔵武士と源平内乱の時代-畠山重能・重忠父子と源氏・平氏-」と題した講演が行われました。古代から東海道と東山道をつなぐ交通の要地であった武蔵国において、畠山氏を筆頭とする有力武士の影響力が及ぶ範囲を「軍事的テリトリー(縄張り)」という概念で表現し、平氏も、鎌倉に本拠地を置いた源氏も、彼らを臣従させることでその軍事的テリトリーに立脚して武蔵国の支配を実現していたと考えられることを、豊富な図表や歴史的史料を参照しながら解説していただきました。

受講者は約490名で、メイン会場及びモニター視聴のサブ会場が共にほぼ満席となる盛況ぶりでした。講演終了後には受講者が講演者に熱心に質問する姿も見られ、受講者の関心の高さがうかがえました。

第4回は8月8日(土)、大学院理工学研究科の窪田陽一教授による「景観に刻まれた技術の足跡」と題した講演を行います。
どなたでも無料で受講でき、事前の申込も必要ありませんので、お気軽にご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。

詳細はこちらをご覧ください(連続市民講座開催案内のページ)
 

講演を行う清水准教授

講演を行う清水准教授

メイン会場の様子

メイン会場の様子

サブ会場の様子(モニター視聴)

サブ会場の様子(モニター視聴)

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