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埼玉大学連続市民講座 part6「過去から見える、埼玉の未来」第2回「渋沢栄一が目指した企業と社会-近代化150年に向けて-」を開催しました

2015/06/30

平成27年6月27日(土)、埼玉大学連続市民講座 part6「過去から見える、埼玉の未来」第2回を開催しました。
今回は、大学院人文社会科学研究科の大石直樹准教授による「渋沢栄一が目指した企業と社会-近代化150年に向けて-」と題した講演が行われ、埼玉県出身の渋沢栄一が、150年近く前に、日本の近代化を推進するに際して単なる西欧の仕組みの模倣ではなく、彼が理想とする理念に根ざした株式会社制度の普及こそが不可欠であるという信念のもと様々な経済活動を展開したこと、そして、この経済活動を振り返りながら、企業と社会の関係や望ましい資本主義はどのようなものなのか、論点も交えながら解説していただきました。
最後には、受講者との質疑応答も行われました。

当日は、雨模様の悪天候の中、約400名が受講し、講演途中に挟んだ休憩時間には受講者が教員に質問する姿も見られ、受講者の熱心さがうかがえました。

第3回は7月18日(土)、教育学部の清水亮准教授による「武蔵武士と源平内乱の時代-畠山重能・重忠父子と源氏・平氏-」と題した講演を行います。
どなたでも無料で受講でき、事前の申込も必要ありませんので、お気軽にご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。

詳細はこちらをご覧ください(連続市民講座開催案内のページ)
 

講演を行う大石准教授

講演を行う大石准教授

会場の様子

会場の様子

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