埼玉大学

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立教大学と相互協力・連携協定の締結式を行いました

2015/03/30

3月18日(水)、本学と立教大学は、教育・研究資源の相互活用を目的とした相互協力・連携協定を締結しました。
立教大学とは、2009年に「埼玉大学共生社会教育研究センター所蔵資料に関する覚書」を締結し、その後、本センターで所蔵していた戦後の市民運動・住民運動の貴重な資料を立教大学に移管するなど、教育・研究資源の相互活用に取り組んできました。そして覚書締結以降は、教育・研究全般における包括協定の検討を進め、今回の協定締結の運びとなりました。
今後、本学から移管した立教大学共生社会研究センターで所蔵されている資料の共同利用や、FD(Faculty Development)関連事業の共同開催などを実施していく予定です。また、埼玉県との三者連携による地域貢献活動、大学院間の単位互換制度、教員による研究分野の連携・交流などの検討を進めていく予定です。

締結式は立教大学新座キャンパスにおいて、本学からは山口宏樹学長、佐藤勇一理事、齊藤享冶理事が、立教大学からは吉岡知哉総長、原田久副総長、塚本伸一副総長が出席の下、執り行われ、吉岡総長は「これからの時代は、国公立大学と私立大学の協力関係は非常に重要だと思っています。埼玉大学は、同じ埼玉県にキャンパスを置く唯一の国立大学。本学としては理工学系が強い埼玉大学との連携は楽しみ」と述べ、山口学長は「締結を機に、お互いに強いところは伸ばし合うなど、相互に高め合えればいい」と今後に向けた期待を述べました。

協定書にサインする山口学長と吉岡総長

協定書にサインする山口学長と吉岡総長

協定書を披露し笑顔で固い握手を交わす山口学長と吉岡総長

協定書を披露し笑顔で固い握手を交わす山口学長と吉岡総長

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