第25回技術発表会を開催しました

2015/03/10

3月3日(火)、総合技術支援センターは「第25回技術発表会」を開催しました。この技術発表会は年１回開催され、技術職員が日常業務を通じて獲得した技術的成果を発表し、意見交換を行うことにより資質の向上を図るとともに、技術交流を深めることを目的として行っています。
最初に奥井義昭総合技術センター長、佐藤勇一研究機構長の挨拶があり、次いで、山崎次男機械建設系技術長の「総合技術支援センター活動状況概要」と題した講演、そして、本年度で定年を迎える原正史主任技師と加藤正之主任技師から「定年退職を迎えて」と題して、これまでの足跡と研究室での実験や研究成果の紹介、大学生活など、今までの自身の活動状況を内容とした講演がありました。
続いて、奥井センター長から「橋梁技術の発展と動向」と題した特別講演があり、日本及び世界の橋の橋梁技術を、スライドを用いながら具体的で分かりやすく説明していただきました。
昼食休憩を挟んで行われた講演では、名古屋工業大学から玉岡悟司技術部次長をお招きしての「名古屋工業大学技術部の組織改組と運営体制について」と題した招待講演が行われました。

その後、以下の内容で口頭発表、ポスター発表が行われました。

口頭発表①
・「ソーラー磁気浮上輸送装置の開発」・・・・・・・・・石野 裕二
・「Ｒａｓｐｂｅｒｒｙ　Ｐｉ　を利用したデータロガーの製作」・・・・石川 幸一
ポスター発表
・「四重極型ガスクロマトグラフ-質量分析装置の保守技術習得」
・「電気工作ショップの活動報告」
・「3D-Designプロジェクト活動報告」
・「全学広報支援プロジェクト活動報告」
・「ものづくり教室プロジェクト活動報告」
・「全学ＨＰ構築支援プロジェクト活動報告」
・「実習工場試作業務プロジェクト活動報告」
口頭発表②
・「ガラス細工技術講習プロジェクト活動報告」・・・・徳永 誠
・「安全管理プロジェクト活動報告」・・・・加藤 美佐

当日は本学教職員の他に、茨城大学、群馬大学、東京大学、鳥取大学、名古屋工業大学などから技術職員の参加もあり、技術交流を深めるとともに、質疑応答では活発な意見交換が行われ、大変有意義な1日となりました。