埼玉大学

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大麦の魅力発見!「市民大試食会」を開催

2015/02/13

埼玉大麦食品普及・食のモデル地域実行協議会は、去る1月21日(水)、大麦の健康機能について分かりやすく紹介すると共に、大麦食品の数々を試食していただく、”市民大試食会”を大宮ソニックシティで開催しました。
同協議会は、埼玉大学や女子栄養大学、埼玉県内の食品メーカー、行政等が参画し埼玉大学産学官連携協議会の大麦食品研究会が事務局を務める団体で、平成25年度に農林水産省の「食のモデル地域育成事業」認定を受け、今年度「日本の食魅力再発見・利用促進事業」に引き続き採択され、今注目の大麦食品の普及を目指して活動しています。
はじめに、会長である埼玉大学大学院理工学研究科 円谷 陽一教授から挨拶があり、次いで特別講演として、大妻女子大学家政学部 青江誠一郎教授より、「大麦の健康機能性」と題しての、生活習慣病予防など、大麦の健康機能性についての最新情報の紹介を主とした講演がありました。
続いて、大麦食品紹介として、東海林義和農林水産省産学連携コーディネーターより「大麦食品はどこで買えるの?」と題しての大麦粒、大麦粉の種類と特徴について、また、佐々木ゆり氏(管理栄養士)より「大麦の便利でおいしい料理法は?」と題した大麦粒、大麦粉を使用した料理に関してのお話がそれぞれあり、その後、食品メーカー各社からの選りすぐりの大麦食品の紹介がありました。
会場には、北は北海道から南は九州大分の合計19の食品メーカーが製造したパンや麺類、お菓子など全35品が、パレスホテル大宮のシェフの協力の下用意されました。伊藤博明埼玉大学副学長の挨拶の後、参加者は料理が置かれたテーブルや展示ブースを巡り試食しながらメーカー担当者からの説明に熱心に聞き入っていました。

円谷 陽一会長
円谷 陽一会長
青江 誠一郎教授
青江 誠一郎教授
東海林 義和氏
東海林 義和氏
佐々木ゆり氏
佐々木ゆり氏
伊藤 博明副学長
伊藤 博明副学長
大麦食品展示ブース
大麦食品展示ブース
試食会の模様

試食会の模様

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