埼玉大学

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埼大シンポジウム『市民と共に考える留学交流』を開催しました

2015/01/14

12月20日(土)、埼玉大学では文部科学省委託留学生交流拠点整備事業の一環として埼大シンポジウム『市民と共に考える留学交流』をグローバル人材育成センター埼玉(GGS)の後援の下、開催しました。
このシンポジウムは地域の住民や学生と共に「内から見る日本、外から見る日本」の両面から広く意見を拾い上げ、議論を深めることを目的として開催したものです。
始めに山口宏樹学長の挨拶があり、次いで中本進一国際本部留学交流支援室長から本学の留学生交流拠点整備事業の報告がありました。
続いて行われたシンポジウムでは、基調講演、パネルディスカッションが行われ、基調講演では、タレントとしてお馴染みでギニア交流協会顧問であるオスマン・サンコン氏から「私のフランス留学がもたらしたもの」と題した講演、一橋大学国際教育センターの阿部仁准教授からは「アメリカ留学と現在の私」と題した講演がそれぞれ行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
その後行われたパネルディスカッションでは、講演を行った両氏に外国人留学生と海外留学経験がある日本人学生を加えて「留学生を受け入れる意義」というテーマの下、それぞれの立場から参加者も交えての活発な意見交換が行われました。
参加者は、一般市民の他、県内外の大学の教職員、学生、現役留学生、国際交流・留学支援関連事業団体など約90名で、会場の総合研究棟シアター教室は満員となりました。

挨拶する山口学長

報告を行う中本室長

講演を行うオスマン・サンコン氏

講演を行う阿部仁准教授

パネルディスカッションの様子

会場の様子

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